米国ナスダックマーケット06(水) は +2780ドルと大勝したわけだが・・
この日の30秒チャートをご覧になって、いつもと違う点に気づかれただろうか?
かんきちくんの記録では34分での30秒チャートが掲載されている。
一方、筆者の記録は34分30秒での30秒チャートとなっている。
みなさんは、気づかれただろうか?
ナスダック総合指数の30秒チャート
最後のローソク足は34分00秒から34分30秒までを示している。
このチャートだと水平線の抵抗線で跳ね返るのか、それとも付き抜かるのかが、わからない。
そこで30秒遅らせて判断すると・・
このようにダウントレンドだということがわかるわけだ。
さてこの日の大きなポイントとなったTSRD。
34分の足では、ロングサイドへのエントリーは見送りとなるはず。
だが30秒後の34分30秒からの足を見ると・・
このようにアップトレンドラインのゾーンの上部に位置している。
ナスダック総合指数が下げているのに、TSROは逆にその前の足より上げているのだ。
つまり買った方がいい、ということになる。
このように指数の位置がどちらつかずの場合、30秒後ろへシフトしたチャートで判断してみるというのは、悪くないアイデアではないだろうか。
臨機応変に対応すると、こういう結果がついてくると言うわけだ。
気をつけなければならないのは、指数のトレンドが強い場合だ。
30秒遅らせることにより、エントリー位置が不利になることは頭に入れておくべきだろう。
基本は34秒の判断。
だが指数のトレンドがハッキリしない場合は、30秒後ろへシフトさせて判断する。
それでもトレンドがハッキリしない場合は、さらに遅らせることも可能だ。
このあたりはケースバイケース。
どちらにしても、柔軟性のある考え方は大事だというオチであります。
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