ホールドするためには、どこを見てどう考えるのか?
ACAD +2070ドル をサンプルに解説。
デモトレード7日目 でのACADですが・・
かんきちくん
2016年6月22日 12:04
上達早いですね~!
あっという間に追い抜かれるかも(>_<)
ACAD のゲインは、QMALLならではですね!
QM33だと、若干利益が落ちてしまいました。
それにしても、オフィシャルのホールドはすごかった。
いまだにあそこまで伸ばせる基準を
自分は持てずにいます(汗)
tokyojoe
2016年6月22日 12:31
そうそう、2000ドルオーバーですからねぇ
ダメなのはすぐに切って、伸ばせるものはとことん伸ばすっていう感じでしょうか
かんきちくん
2016年6月22日 22:06
基本は、そうなると思いますね~
どの銘柄も、トータルの損益がプラスの時は
トレンドを割るまで(自身のルールに基づいて)
伸ばしていく感じだと思います。
オフィシャルの手仕舞いの位置でも
まだ大きなトレンド、20MAは割ってないので
先生の解説も「まだ粘れた」というような感じの
メッセージに見えました。
実際粘れば、あの後も利益は増えてますね~
粘る時間には、見合ってない利益気がしますがw
この日の記録はこちらにあるが・・
問題は23時3分からの陽線4本のプルバックだ。
この23時頃の時点で VRTX ▼100ドル PYPL +220ドル。
つまりトータルで+120だったわけだ。
すでにレンジアベレージにヒットして反転中。
なので陽線3本目のアタマで逃げると +880ドル。
ほとんどの人はこのあたりで出てしまうだろう。
だが陽線4本のプルバックは、まだその前の長い陰線を呑み込んではいないのだ。
しかも+580ドルは確保できているのだ。
ストップは+580ドル。
その前の長い陰線では・・
呑み込まれ気味だが、ダウントレンドゾーンの中。
なので、当然ホールドだ。
この23時の長い陰線は、まだ陽線4本に呑み込まれていない。
ダウントレンドゾーンの中から少しアタマは出ているが・・
何よりもトレンドラインである20MAに沿って、下げているわけだからね。
ダウントレンドゾーンが崩壊し、さらにポイントとなる前の陰線が呑み込まれたら、逃げればいい。
上の2カ所のプルバックは、この2つの条件を満たしていない。
だから逃げる必要はない。
しかも+580ドルのストップにさえ当たっていないのだ。
つまりホールドを続けても負けはないのだ。
それまでの+120と合わせると +700ドルは確保。
負けるというリスクがないのだから、可能性に賭ける。
というわけで当然ホールド。
他に伸びる可能性のある銘柄は、ないわけだからね。
さらに指数をチェックすると・・
ナスダック総合指数3分チャート
赤いマークが、ACADの陽線3本目のアタマと同じ時刻。
このように指数はまだダウントレンドゾーンの中。
その前の陽線は陰線を呑み込んでいるわけではない。
このように指数を見ても、ACADはホールド。
で、手仕舞いの理由だが・・
長時間ホールド疲れとあいまってまだ20MAは割っていないけれど・・
レンジアベレージの2倍近くまで下げているうえ、2千ドル獲れればいいでしょう。
ではさらに頑張ればどこまで伸ばせたのか?
をチェックしてみると・・
上は9分足チャートで、+2210ドル。
12時45分で手仕舞いして+2070ドル
3時までホールドしても+2210ドル。
その差は140ドル。
この140ドルを獲るのに2時間15分かかるわけだ。
12時45分までの、3分チャートで見ると・・
2段下げが起こっていることがわかるだろうか?
2回目の下げる波の継続時間が一番長くなっているのは、2段目の下げはプロの狩り場だから。
5のハイローバンドで見ると、一度アタマが飛び出している。
つまりここが一段目と二段目との区切りなのだ。
面白いことに米国ナスダックマーケット24(金)の2段上げと全く同じ事が起こっている。
ポイントはトレンドラインの20MA。
ここを見ているかどうかだ。
この例ではレンジアベレージを越えると、シロートが再び参入。
二段ロケットの2回目の噴射のための燃料の役割を果たしている。
これは昨夜の米国マーケットと同じ図式だ。
違いはロングサイドかショートサイドかの違いだけ。
いつの時代も、膚の色や言葉に関係なく、人間の心理というのは同じなのだ。
このようにハイローバンドは、5のトレンドゾーンと、20MAのトレンドラインの2種類で、トレンドを見ることができるように設計された、トレンド判定ツールなのだ。
つまり2種類のトレンドを制することができれば、ガッツリ獲れるようになるというわけだ。
大きな波を2回クリア、つまり2段下げを獲ることができれば、その後で逃げても悔いはないはず。
そう考えて、ほぼ間違いないだろう。
参考になれば幸いだ。
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