米国ナスダックマーケット22(水) は+50ドルと辛勝。
34分以後が見えない状態のチャートを掲載。
30秒チャートでトレンドを確認するわけだ。
さて、見た瞬間に分かるだろうか。
ナスダック総合指数の30秒チャート
青い縦線の位置が34分。
アップトレンドなのに呑み込まれてしまった・・
つまりどちらへ動くかはわからない。
ロングサイド
ESRX 潜っているのでダメ
NXPI 潜っているのでダメ
INTC
SWKS
ADBE 潜っているのでダメ
ショートサイド
CHTR 潜っているのでダメ
DISH
ACAD 潜っているのでダメ
CAVM 潜っているのでダメ
PYPL
ロングサイド2銘柄 INTC SWKS
ショートサイド2銘柄 DISH PYPL
マークはその1分間での一瞬の表示がたまたまそうなった、ということ。
なのでチャートで判断すること。
下記がエントリーできた銘柄のチャート。
INTC +70ドル
下は30秒チャート
入った位置がかなり高いからねえ・・
真上にレンジアベレージ。
おまけに値動きの悪い銘柄。
相方のSWKSがマイナスだったのでまずは利益確定。
SWKS ▼140ドル
入ったのはヒゲの先だからなあ・・
下は30秒チャート
呑み込まれたらとりあえず逃げるしかない。
DISH +200ドル
入った位置は悪くないのだけれど・・
下は30秒チャート
相方のPYPLが早々とマイナス確定。
なので200ドルで勝ち逃げるしかない。
下にメジャーな抵抗線がガッチリあるからねえ・・
PYPL ▼80ドル
これも入った位置が2本目のヒゲ先に近い位置。
ありゃあ・・
下は30秒チャート
ショートサイドなので陽線に呑み込まれたらダメ・・
QM33は6銘柄へエントリー
ロングサイド2銘柄 ▼70ドル
ショートサイド2銘柄 +120ドル
合計 +50ドル
ボトムスキャンのゲインの約8%のパフォーマンス。
ボトムスキャンのパフォーマンスは +650ドル。
パフォーマンスが悪かったのは、エントリー位置が不利だったことに加え、銘柄数の違いにようものだ。
今日のように、34分でナスダック総合指数がどちらへ動く変わらないときは要注意だ。
しかも両サイドへ2銘柄ずつエントリーしているのだが、どちらも動きが芳しくない。
エントリした位置が3分足のどのあたりなのか?
これじゃ大事な要素だ。
その位置によって、戦略は変えた方がいい。
こういうときは、できるだけ大きなロスを出さないことが大事だ。
特に1000株単位の価格帯の銘柄は、やられるとロスが大きくなる可能性が高い。
トータルのゲインを見ながら、マイナスにならないようなマネジメントができるかどうか。
特に同じサイドの相棒がプラスかマイナスかによって、作戦は変える必要がある。
つまりストップをどこにつけるのかが大事になるわけだ。
そして動きの邪魔をする抵抗線があるかないかを、しっかり見ること。
DISHの30秒足を見ると、このことがよく分かるはず。
そういう意味で、今日のマーケットはかなり難しい展開だった。
いいかえれば、こういう日に見極める目というか、実力が出るわけだ。
場数、つまり経験値がモノをいう日でもあるのだ。
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