いよいよ、Xデイが決まったようです。
食品スーパーのいかりスーパーマーケット(兵庫県尼崎市)は、JR三ノ宮駅南に「神戸三宮店」を7月下旬に開設する。同社は阪急神戸三宮駅の「神戸阪急ビル東館」に店舗を構えていたが、高層ビルへの建て替えに伴って閉鎖。後継店を三宮の中心部に設けて、神戸の旗艦店とする。
新店舗の「神戸三宮店」は、同駅南の三宮ビル北館地下1階に入居し、地下街「さんちか」と直結する。
売り場面積は計約450平方メートル。総菜やパン、生鮮食品を扱うほか、輸入チーズやワイン、食料雑貨品などもそろえる。自社製造の総菜は対面形式で販売し、チーズは客の目の前で切り分けるなどして、オフィスで働く女性らを取り込む。
旧店舗はことし1月に閉店した。新店は、神戸・元町の大丸神戸店内にある「いかりフロマージュテリア」に次いで26店舗目。
全国の「いかりスーパー」の店舗検索を見ると、結構あるんですね。
数え方にもよるけれど、24店舗以上!
さらに京都にもあるという。
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で、ググっていたら・・
大型リゾート施設「ネスタリゾート神戸」が7月開業
グランピングからホテルまでを複合
NESTA RESORT KOBE を発見。
2015年12月13日(日)に閉館したグリーンピア三木の新事業者として、大型リゾート施設「NESTA RESORT KOBE(ネスタリゾート神戸)」を2016年7月上旬にオープンします。
7月のオープン時は、まず第1章として、HOTEL/POOL/GLAMPING&BBQ/SPORTSの4エリアがオープン。
以降も広大な約70万坪の土地を「自然との共生による非日常空間の演出」「健康の増進」「幅広い世代が楽しめる施設」「リタイアメントコミュニティの創出」の4つを事業コンセプトに基づいて有効開発、2018年に最終完成を迎える予定。
延田エンタープライズ(大阪府八尾市)が100%出資するネスタリゾート(三木市)が運営する。
パチンコ店などの事業を展開する業者のようだ。
なるほど。
施設の開業は、第1章と第2章の2段階に分かれているという。
7月1日にオープンを迎える第1段階では、グリーンピア三木ホテルがベースになっているようだ。
それが「雅モダンなホテル」を打ち出したホテル「ホテル ザ パヴォーネ(HOTEL THE PAVONE)」。
グランピングとBBQをテーマにした「グランプ バーベキュー パーク(GLAMP BBQ PARK)」
2トンの水を用意した関西最大級の水のエンターテインメント「水の要塞」などをそろえた「ウォーター フォート(WATER FORT)」。
さらに屋外テニスコートを設置したスポーツエリアも展開するという。
さらに2016年秋から2017年春までに順次営業を開始する第2段階では・・
日本で初めて年間300日以上稼働するイルミネーションエリア。
ワイヤーロープを滑車で駆けめぐるアドベンチャーアクティビティ・ジップライン(ZIPLINE)。
大阪府内で人気のスパ施設「延羽の湯」。
冬季限定のスケートリンク。
全部屋に温泉を完備した大人向けのラグジュアリーホテルや、戸建てタイプの高級宿泊施設「VILLA」など宿泊施設などを展開。
これまでの関西圏のリゾートにはなかった施設のようだ。
初年度の売上目標は25億円。
来場者目標は60万人。
2018年の完成以降は、年間で売上75億円。
来場者数は150万人から200万人を目標に掲げるという。
こちらにホテルの評価が・・
ちょっと微妙な感じが・・(笑)
「グリーンピア三木」とは?
年金資金運用基金(旧年金福祉事業団)が設置した大規模年金保養の施設。
1980年(昭和55年)7月12日に開業。
運営主体は財団法人年金保養協会と株式会社エムアンドエムサービス。
2001年12月に特殊法人等整理合理化計画が閣議決定され、全国に13箇所あったグリーンピアを全て廃止。
つまりポシャッったわけです。
最後まで残っていたグリーンピア三木も2005年(平成17年)12月20日(火)に兵庫県へ譲渡。
譲渡価格は当時の時価の5割で9億1855万円。
運営事業者は引き続き株式会社エムアンドエムサービス。
そして株式会社エムアンドエムサービスとの賃貸借契約期間が2015年(平成27年)12月19日で満了ということで
新たな事業者を募集。
必須事業は「ホテル及び温泉機能の維持を必須とする」というもの。
その募集に2者が応募し、2014年12月15日に「株式会社延田エンタープライズ」というパチンコ業者に決定。
兵庫県から延田エンタープライズへ11億1800万円で売却。
兵庫県の売却益は1億9945円。
グリーンピアは全13施設に年金保険料1,953億円を使い、売却総額は約48億円。
いわゆる典型的な国の無駄遣いというパターン。
今度は民間とはいえ、どうなることか・・
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