神風特攻隊

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さてどうしたものか('-';)  

ということなので、急遽書いてみた。

 

この前日にも・・ 

最後に残った銘柄だったので、ロスを取り戻すべく粘ってしまいました

ということだし・・

   

 

この日はこの時点で、すでにトータルで負けているわけです。

    

負けているときは、リスクを最小限にするのが、この世界の掟。

 

粘って勝つのと負けるのとで確率は半分だとしましょう。

粘って勝てばいいけど、負ける方に転んだら、負けはさらに拡大するわけです。

このようなリスクを大きくする選択肢を含んだ考え方をしていては、勝てない。

   

トレードの技術とかではなく、考え方の問題。

     

>勝つために粘るのか?ロスを最小限にして終わるのか。
>粘るにしても、マイナスになるまで粘るのはダメ。

     

マイナスになりそうになってきたら、粘るもクソもない、即逃げる。

オレはこれを徹底して生き延びてきた。

 

     

「勝つために粘る」ことができるのは、その時点でトータルがプラスの時だけ。

     

トータルでマイナスなのに、何とか粘って勝ってやろうと考える。

この「特攻隊ギャンブル思考」が随所に見られるのがチト心配。

         ↓


>勝つか負けるか!一か八かで持ち越してしまいました。

        

 

マイナスになっても粘ることができるのは、トータルで勝っているときだけ。

  

なぜなら、マイナスになっても粘ることができるのは、トータルでの「糊代」があるときだけ。

だから、負けても勝っている「糊代」を吐き出すだけで、チャラで終わることができる。

      

トータルでマイナスの時に粘るということは、どういうことなのか?

   

別の視点というか言い方をすると「傷口が拡大する可能性に賭けるお馬鹿さん」を演じるということ。

だって確率は半々なんだから。

       

多くのトレーダーはこの「特攻隊ギャンブル思考」に填まっているのに気づかず、退場してゆく・・

トレーダーだけでなく、普段からこの思考に填まっている人は意外と多い。

   

隠れ神風特攻隊。(笑)

成功しているトレーダー以外の一般人で言えば、9割以上でしょう。

   

負けているときは、リスクを最小限にする  

     ↑

「福島原発の放射能問題」で、この逆をやるバカを見ると、アタマが痛くなる。(笑)

  

 

   

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この記事について

このページは、hatchが2016年5月20日 20:22に書いた記事です。

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