ちょっと一休み・・
全世界で最新の情報を配信している『Yahoo!』。
中でも、人々が最も興味のあるものを並べるのがページの最初にくる「トップニュース」だ。
下記の数字は、とある一週間、「アメリカ」「イギリス」「日本」の『Yahoo!』を開くと出てくる「トップニュース」のカテゴリーの割合を比べたものである。
実は、ひとつだけ空欄をつくったのだが、そこにはとあるカテゴリーが入る。
それは何なのか?
あなたはお分かりになるだろうか。
ドル円の週足チャート
どうして円高になるのでしょうか?
現在、世界経済を一人で牽引する米国が息切れすれば、それだけで大きなニュースだ。そうした中で考えられることは、米国が利上げ継続断念→利下げを迫られて日米間の金利差が縮小へと方向転換することだ。その結果、これまでの円安ドル高の基調は根本的に変化する蓋然性が高い。
むろん、それは日本の株式市場にとってマイナス材料だが、日本や欧州が対抗的にマイナス金利拡大などの政策を打ち出せば、世界経済は通貨切り下げ競争の様相を呈すだろう。米国金融政策の正常化というアンカーも失い、世界経済は大混乱が必至だ。
円が年初来で1995年以来の大幅高-日銀のレートチェック観測浮上
年初来の上昇率は12%と、同時期としては1995年の18%以来の大幅な上げとなっている。
世界的に景気が不透明な中で、安全逃避先としての円の魅力は、日銀の金融政策の有効性をめぐる懐疑的見方により一段と高まった。日銀のマイナス金利導入の決定は裏目に出て、円高が進む一方で株価は低迷している。29日の日本市場は祝日のため休場。
北海道新幹線は、採算が合わないことが分かっているのになぜ開通させたのか?
札幌まで延伸されても基本的な状況は変わらない。
高速鉄道は所要時間が4時間を超えると飛行機に対抗できないといわれており、有利な状況で競争できるのは3時間以内というのが定説となっている。
東京-札幌間は4時間を超えているので基本的に飛行機には対抗できず、仙台-札幌も3時間をオーバーしてしまうため、新幹線の圧倒的優位性は消滅する。
では、JR北海道はこうした状況を想定できないまま新幹線を開業させたのだろうか。もちろんそうではない。札幌まで延伸されたとしても十分な需要がないことは、当初から想定されていた。それでも新幹線のプロジェクトが進められたのは、整備新幹線という国策が存在するからである。
新幹線の運賃は極めて高く、若者は気軽に乗れない。
フランスの高速鉄道であるTGVには、極めて低価格な料金体系が導入されている。Ouigoと呼ばれる格安料金プランでは、最大で日本の新幹線の6分の1程度の運賃でTGVに乗ることができ、低所得な若年層を中心に人気を博している。
JR北海道は実質的に政府が保有し、税金で赤字の補填が行われている組織と解釈してよいだろう。
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