スポーツも糖質制限食

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ちょっと一休み・・

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糖質制限食と運動についての考察 その1

最近アメリカのクライミング雑誌にもケトーシス(この時初めてケトン体を知りました)について書いてあり、トレーニングとともにケトン体を活用するようになると持久力もつく。早速検索をかけるとマラソン界、ボクシング界などでは既に糖質制限を取り入れて成果を出していると書いてありました。クライミング、登山関係も糖質制限が浸透してきているのかと驚いた次第です。

昨年、上高地から笠ヶ岳まで約23kgの荷物を背負って4日間歩いたのですが、途中槍ヶ岳でエネルギー不足なのか気分が朦朧として歩けなくなりました。幸い少し休んだら回復し、無事完歩できました。ちなみに私は173cm.体重60kg 体脂肪率14%。ゆるゆる糖質制限前は19?20%見た目より体脂肪率が多めです。

ネットでは糖尿病、減量目的の糖質制限資料は沢山ありますが、まだスポーツ利用の資料は少ないのでこちらに記事かありましたのでお邪魔しました。一つだけ質問させて下さい。

私のようなものがケトン体を利用してスポーツや登山をしたい場合、最初は一食あたり糖質20g以下にして、6ヶ月位経ち落ちついたら少し緩くしてもケトン体(糖新生)を活用できているのでしょうか?アスリート達の糖質制限度合い、目安をご教示お願いします。

 

スポーツと糖質制限ですが、糖質制限食自体が1998年に高雄病院で始まって、一般的に広がったのが2012年からなので、正直なところスポーツに応用したデータと呼べる程のものが無いんですね。

 

「今年の鳥取マラソンも昨年同様、朝リンゴ一個食べただけで臨みました。

レース中も、水とアミノ酸だけで、糖質は一切取らず4時間31分で完走しました。

昨年より30分短縮しましたが、目標としていたサブ4には遠く及びませんでした。

競技場に入ってからのラスト100メートルは全力疾走でレースを終えました。疲労もなく100メートル15秒くらい?の感覚で走りきれました。

レース後も、翌日も全くと言っていい程筋肉痛もなく対して疲労もありませんでした。

先日の東京マラソン日本人トップの今井選手も今回水のみで走り好記録が出たようです。

トップ選手が糖質の補給が必要ないことを証明してくれたので、広がっていくことでしょう。

 

アスリートと糖質制限食

有酸素運動が主のマラソンやトレイルランなどでは、ケトン食やスーパー糖質制限食を実践していると、筋肉はしっかり「脂肪酸-ケトン体」を主たるエネルギー源として使って、中等度の強度の運動くらいまでは有利に走り続けていくことが可能です。

長距離・中距離走や一般的なスポーツ(サッカー、野球、バスケットボール、テニス・・・など)では、いつも通りのトレーニングでスーパー糖質制限食を実践していると、筋肉は「脂肪酸-ケトン体エネルギーシステム」を上手に使えるようになります。

そして筋肉のダメージも少ないのですから、とてもよいパフォーマンスが可能と思います。

100m走など高強度の運動には、スーパー糖質制限食は向かないと思います。

またボクシングも減量はいいのですが、トレーニングは高強度の運動の繰り返しなので向いていません。

 

糖質制限食で、眠気改善、精神安定、性格も変化

も安定しますので、睡眠もよくなり、疲れにくくなります。

眠気が少なくて、しゃきっとしてますので記憶力も良くなると思います。

例えば、中学生や高校生など子供達が糖質制限食を実践すると、学力がてきめんに向上します。

  

ドクター江部の糖尿病徒然日記

運動

で、ググれば関連記事は山ほど出てくる・・^^V

  

 

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この記事について

このページは、hatchが2016年3月20日 05:41に書いた記事です。

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