ボトムスキャンは、クイックマジックプレイのため、設計したツールだ。
様々な表示方法を選択できる、豊富なフィルタリング機能を装備している。
上は、ロング・ショート両サイドへそれぞれ5銘柄ずつ表示するモード。
ボトムスキャンという銘柄選択ツールは、デイトレードネットがあらかじめ選択してある銘柄を監視しているのだ。
毎週金曜日から週末にかけてナスダック銘柄全てをフィルタリングするプログラムを走らせ、銘柄を絞り込んでいる。
下記のリストは2015年10月5日の週の銘柄だ。
そしてこれらの銘柄の中から、最もよく動いている銘柄ベスト5銘柄を探し出し、両サイド5銘柄ずつを表示。
10月5日のナスダックマーケットの開始から2分30秒前後での表示。
では、ボトムスキャン銘柄についてで説明した日、つまり米国ナスダックマーケット05(月)で検証してみよう。
2分後に表示された全ての銘柄へ、3分後にエントリーしたらどうなるだろうか?
トレード手法は、クイックマジックプレイだ。
WYNN +225ドル
VIAB +190ドル
LRCX +260ドル
ESRX -65ドル
MAR +130ドル
さてここまでがロングサイド。
ここからはショートサイド銘柄。
FEYE +970ドル
ENDP +2025ドル
STX -110ドル
ADSK -220ドル
AMAG +700ドル
さてロングサイド銘柄のポテンシャルは?
この5銘柄全てにエントリーするために必要な購買力は18万9千ドル。
米国株は、イントラデイでオーバーナイトしなければレバレッジは4倍。
つまり口座に4万7千ドル強あればトレードできるのだ。
1ドル120円で計算すると、必要な資金は約570万円弱。
口座にある資金に対しての一日換算利回りは1.553%
20日(1ヶ月)だと31%、年利372%。
ではショートサイド銘柄のポテンシャルは?
必要な購買力は19万7千ドル 。
口座に4万9千ドル強あればOKだ。
1ドル120円で計算すると、必要な資金は約590万円強。
一日換算利回りは1.7%
20日(1ヶ月)だと34%、年利408%。
両サイド10銘柄全てにエントリーする場合の要な資金は1160万。
ロングサイド・ショートサイドを合計した年利換算だと390%。
ということは、両サイドへ入れば、一年の運用益は4500万円。
入った足で逆に動いたら次の足の頭で逃げる。
なので、当然ロスは少なくなる。
当たり前だのクラッカー。 (笑)
それとボトムスキャンの威力か?
実際の運用だと、ひとりで10銘柄のトレードはキツイだろう。
なので、二人で両サイドへ5銘柄ずつエントリーすることになる。
両サイド10銘柄全てにエントリーする場合の要な資金は1160万。
ということは、両サイドへ入れば、一年の運用益は4500万円。
580万円の資金なら、一年の運用益は2250万円。
290万円の資金なら、一年の運用益は1125万円。
これを二人で山分けだ。
さらにクイックマジックプレイのルールを理解し、一人でトレードすればどうなるか?
この日の指数はギャップアップで始まったから、ショートサイド狙い。
成績はロングサイドが740ドル、ショートサイドが3365ドル。
ショートサイドの圧勝というわけでルール通りの結果となっている。
ショートサイド5銘柄だけに絞れば、投下資金に対しての一日利回りは6.836%。
月の利回りは136.7%。年利1640%。
口座の4万9千ドルの利益は年間で323万ドル!
一年の運用益は計算上3億8760万円となるわけだ。
この日と同じパフォーマンスが続けばのハナシですけどね。(笑)
ともあれ、こうした結果から、やはりメソッドは大事だ!
ということがわかるだろう。
しかもチャートに236ガイドラインは不要。
今回は5日間のセミナーだったが、二日目にこれを教えたら、その日に帰ってしまわれた。(笑)
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