高濃度ビタミンC点滴再開

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エグノリジンがなくなってきたので、松本クリニックへ。

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朝から天気はよかった・・

  

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何と月が見えていた・・

   

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月の部分を拡大・・

   

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土曜朝イチで芦屋の松本クリニックへ。

来週は時間がないからなあ・・というわけで、まずは尻にプラセンタ注射。

松本先生、いきなりオゾンより高濃度ビタミンC点滴の方が、肝臓の回復には効果があるはず・・

というアドバイスをいただいたのだが・・

  

ただ、再生未来クリニックでの7200円という値段を話すと、それはマイラン製ではないのでは?

なので、確認してみないとなあ・・

というわけで、再生未来クリニックへ速攻で予約。

         

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ホントいい天気だった。

予約は問題なしだったので、一路三宮へ。 

     

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というわけで、10時には久しぶりに三宮の再生未来クリニックへ。

この駐車場、久しぶりだなあ・・

   

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半年ぶりくらいだろうか・・

     

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ご無沙汰だったので、何階だったのかが・・(笑)

        

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23階でした。

再生未来クリニック

       

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窓から見える景色がナイスなのでありますよ・・ここは。

       

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前のナース達の顔ぶれとは違ったメンツ。

なので経緯を話しながら、どこの製品を使っているのかと訊ねてみた。

C型肝炎ウイルスが消滅してからの血小板数が7月3日の時点で6.4。

正常値は14から34ね。

9月29日には8.6。

なので、主治医からビタミンC点滴を再び勧められたと説明。

どこ製のビタミンCを使用されているのかが、気になったモノで・・と訊ねてみる・・

  

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箱を持ってきてくれて、これです。(笑)

 

どこのでしょうねと、箱を見ながらナース同士でヒソヒソ。 

で、オーストラリア製のビタミンC(無添加タイプ)だという。

あとで調べてみると Biological Therapies の製品。

   

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バイオロジカルセラピーズ社は1988 年に設立。

ビタミン C やビタミン B 群の組み合わせなど、数多くの注入用ビタミンの製造専門会社。

TGA(保健省薬品・医薬品行政局)から GMP の最上級のヨーロッパ PIC コードに適合した無菌製造免許を獲得しているという。

    

上の写真は下のサイズのショットを拡大表示したもの。

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何とピントが蓋に合ってしまっているではないか。

余り近いとピントが合わないし、でもちょっと遠いかなという案配。

        

点滴が終わると、隣のお金持ちそうな80歳くらいの男性が話しかけてきた。

「血小板数が8.6ならいい方だよ。オレなんて4だからね」

     

といういきさつで話を伺うと、肝臓癌で3年ほどここに通い、点滴を続けているという。

どうやら抗癌剤は使用していないらしい。

点滴を続けると9あたりまで回復するらしいが、サボるとまた4くらいに戻ってしまうという。

       

奥さんがイロイロと治療法を探してくるのだという。

というわけで、そうだ!

と閃き、温熱療法について簡単に説明。

    

もし興味がおありなら、調べてみられては?

と、バイオマットとリッチウェイ・インターナショナル社と書いたポストイットを渡し、お大事に!

と別れたが、このクリニックは、オレの倍くらいの量を点滴されている方が多いのだ。

         

で会計を済ませる頃になると、早速尿意がやってきた。(笑)

           

         

関連資料

   

高濃度ビタミンC点滴

ビタミンで放射線障害死が減少

未来を変えるチカラ 

   

癌治療における高濃度ビタミンC点滴療法

から要約すると・・ 

 

なぜビタミンCが癌に効果的なのか?

 

癌細胞は分裂を繰り返し、転移するために必要なエネルギーを血液中のブドウ糖から得ている。

癌細胞のブドウ糖消費量は正常細胞の6倍以上。

動物において、ビタミンCはブドウ糖から合成される。

 

ヒトはL-グロノラクトンオキシダーゼ酵素が存在しないため合成できない。

ブドウ糖とビタミンCは分子構造が似ている。

このことは、癌細胞が、正常細胞よりも数倍多くのビタミンCを取り込む可能性を示している。

 

ビタミンCが癌細胞を破壊するメカニズム

 

ビタミンCは癌細胞内に取り込まれると、過酸化水素を発生。

正常細胞内ではカタラーゼ酵素によりこの過酸化水素は瞬時に消去される。

だが癌細胞ではカタラーゼ酵素活性が正常細胞の1/7~1/10しかないので、過酸化水素がなかなか消去されない。

   

過酸化水素は癌細胞のDNA・解糖系・ミトコンドリアに障害を与える。

癌細胞は、ATP(アデノシン三リン酸)が生成できなくなり、アポトーシス(細胞死)が誘導される。

   

IVC(高濃度ビタミンC点滴療法)の癌に対する作用機序

   

IVCにより癌細胞周囲に過酸化水素を生成、癌細胞内に取り込まれることにより、アポトーシス(細胞死)を誘導。

新生血管の増殖を抑制。

Hypoxia Inducible Factor(HIF:低酸素誘導因子)がVEGF(血管内皮増殖因子)を誘導し、新生血管の増殖を亢進するが、IVCはこれを抑制。

癌細胞をコラーゲン被膜で閉じ込める。(コラーゲンバリア機能亢進)

IVCはαリポ酸やビタミンK3の癌細胞障害作用を増強。


IVC(高濃度ビタミンC点滴療法)の目標濃度

350~400mg/dl(3,500~4,000μg/ml)

ビタミンC血中濃度が400mg/dlに達すると、ほとんどすべての癌細胞は生存が困難となることが研究で明らかにされている。

 

点滴製剤について

 

当クリニックでは、Mylan社製注射用ビタミンC製剤を使用。

アイルランドの工場より冷蔵コンテナにて直接輸入。

日本製ビタミンC製剤は濃度が低く、癌治療に用いる場合には大量にバイアルを使用しなくてはならない。

そして、日本製の製剤には防腐剤が多いので高濃度ビタミンC点滴療法には不向きなのだという。

    

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このページは、hatchが2015年10月 4日 08:21に書いた記事です。

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