やんちゃな子猫ぶりを発揮し、毎日走り回っていたルナが昨夜、いきなりいなくなったのです。
食後、オフィスで一仕事するため部屋を出た時は、部屋中を走り回っていたのですが・・
1時間ほどするとカミサンから電話があり、ルナがベランダから落ちて死んでしまったというのです。
オフィスで写真尾編集などをしている最中だったのですが、話を聞いてみると・・
エサをおびき寄せても全く現れないらしく、建物のベランダをグルっと回り、2回も探したというのです。
ネットで調べてくれないかというので(笑)ググってみました・・
ありました。
猫がベランダから落ちて行方不明に…探す方法…戻ってくるでしょうか
そういえば、前に一度ポンナがいなくなったと大騒ぎして、結局玄関のクローゼットの中にいたことがありました。
ですが今回は、私がオフィスへ下りて少ししてから、全く気配がなくなってしまったらしく、どこかのドアを開けたことはないというのです。
それでも全ての部屋を何度も探したらしいのですが・・
結局発見できず。
というわけで、カミサンはかなりガックリした様子。
いくら走り回っているからといって、滑りにくいコンクリートの床のベランダから勢い余って落ちるでしょうか?
今まで何度もベランダへ出ては、ウロウロして遊んでいるわけですからね。
それにもし、30階の高さから落ちたら、いくら猫でもお陀仏でしょう。
自宅へ戻ってから、必ずどこかにいるから・・
といっても、カミサンは聞く耳持たず状態。
あんなに走り回っていて、エサの入れ物を叩いても出てこないのは、絶対に落ちたからだという。
もし落ちたのなら明日の朝、明るくなってから下を見れば、見つかるはずだから・・
と全く慰めにもならない言葉をかけながらも、絶対に落ちてないと思うよ。
だから大丈夫と激励。
と、カミサンにとっては全く説得力のない持論を展開したわけです。
かといって、落ちてしまったのなら諦めるしかない、とは言えないしねえ・・
下の階とかどこかに必ずいるから、と何とか取り繕って就寝。
猫でさえこれなんだから、子供が死んだとか誘拐されたなんて事になったら、どれほどショックを受けることか、とカミサンは寝付けない様子。
お陰で、こちらもすっかり睡眠不足。
オレはいつのまにか鼾をかいて、よく寝ていたらしいのですが、カミサンはほとんど眠れなかったという。
で翌朝、ベランダで写真を撮ったあと、下を双眼鏡で覗いて、いるかどうかを探してみました。
カミサンは下を見ると怖いという。
これだけ高いとこから、足下の直下を見下ろすと、怖いのは確か。
おそるおそる双眼鏡で探してみたのですが、発見できず。
いやあ、こんな高いトコロから双眼鏡で地面を覗くなんて、ホント足がすくみました。
死体が見つからない以上、どこかにいるはずだから、あとで受付に聞いてみようということにしたわけです。
で、写真の編集でオフィスで作業をしていると、電話があり、エアコンの室外機の下の隙間にいたという喜びの声。
結局、一時間がかりで、エサでもっておびき出して保護。
怖がってブルブル震えていたという。
今日は父を連れて墓参りの予定だったのですが、昨夜はとり止めにしようかと言い出す始末・・
ところがルナを見つけてからは、打って変わって秋の空。
ルナもかなり怖い思いをしたようなので、これに懲りてベランダから落ちるようなことにはならないでしょう。
というわけで、ホント青天の霹靂(へきれき)な出来事でした。(笑)
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