相変わらずの年金運用

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厚生・国民年金の黒字額最高=積立金の運用好調で-14年度収支 というニュースを読むと・・

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2014年度末の積立金残高は、厚生年金と国民年金の合計で145兆9322億円。

  

この株高で「やっとこさ」の状態ということは、通常のマーケットでは、確実にマイナス運用になるということになるはず。

2005年度末には150兆円あった年金は、このニュースにあるような「厚生・国民年金の黒字額最高」という成績でも、まだ目減りした状態。

厚生年金は10年ぶり、国民年金は4年ぶりに、年金給付のための積立金の取り崩しを行わなかったという。

 

こうしたギャンブルのような運用は、非常に危険なのだということは、実績が何より物語っている。

         

ファイナンシャルのプロ達の実態

年金運用

      

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さらに年金は、高齢化社会になり、支払額が増えてくると、残高が減ってゆく。

その負担は若年層が負担することになる。

     

だがアベノミクスのため、日本はすでに世界で貧しい国へと転落している。

アベノミクスの円安で国民1人辺りのGDPは2012年の10位から2013年には22位へ。

先進国では最低水準にまで転落してしまった。

    

現在の日本の予算は、借金返済が約25%、社会保障費は約30%で、この2つでもって予算の半分以上を食い潰している。

IMFなどは、増え続ける社会保障費や財政赤字削減のためには、消費税を20%以上にしなければ効果はない、との報告書をまとめている。

   

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現在、年金の受給開始年齢は、65歳への引き上げがすでに始まっている。

さらに現在67歳から68歳までさらに引き上げるプランも検討されているのだ。

だが現実問題としては75歳程度まで引き上げないと、制度の維持は困難な状況に陥っている。

  

だがすでに、50歳以下は払い損という現状。

このままだと25年から30年先の破綻が現実的ライン

     

日本の財政はすでに破綻状態のため、 手を変え品を変え、国民から税金を徴収しなければやって行けない状態。

借金は何と千兆円超え!

GDP比でいえば借金比率は世界第2位。

 

1位は ジンバブエ。

ジンバブエは数年前に経済が破綻。

ハイパーインフレが起きて、1兆ジンバブエドルなどを発行した経緯がある。

カバン一杯の札束でもパンが1個買えるか?買えないか?という状況になったわけだ。

      

一般家庭でたとえると、手取り年収が400万円で年間出費が900万円、借金が1億円という家庭を想像すれば、日本の現状が見えるはず。

        

   

現在50歳以下だと年金があてにできないため、老後は経済的な自立の道を探る必要があるという状況になっている。

さてあなたは、どうする?     

       

          

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このページは、hatchが2015年8月 9日 06:23に書いた記事です。

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