トレーダー・ワークステーションってよく考えると、なかなか凄いネーミングだ。
じゃあ、そのネーミングにふさわしいものなのか?
というと、日本語ガイドを見て、判断してもらうしかないわけだ。
とはいっても、トレードの経験が全くない人と、当社セミナーを受けている人とでは、理解度が全く違うのは当たり前。
なので、ガイドはセミナー受講者を前提とした内容となっている。
日本からナスダック銘柄を売買しようとすると、TWSの執行ツールを使うしか選択肢がないのが現状だ。
そもそも、このIB証券以外では、日本人は米国での口座開設ができないわけだからね。
日本語のサポートがあるので、分からなければ電話で疑問点を訊ねることができるのがいい。
03局番への長時間通話になることが多いので、コスト的な面からスカイプでコールしている。
サポートは親切で丁寧、その時点で分からない点があれば、調べたうえで、コールバックしてくれる。
上がTWSのチャートで、ローソク足の色はデフォルトから変えてある。
下がオリジナルの組み合わせだ。
ローソク足の色をはじめ、様々なところの色を変更できるのは、下の設定画面を見れば、一目瞭然。
下のメニューを見れば、チャートに関するほとんどの機能をモディファイすることができることが、おわかりいただけるはず。
TWSのチャート部分に関しての結論を書くと・・
執行ツールだけはTWSを使うのがいいだろう。
というか執行できなければ、始まらないわけだからね。
ウォッチ・リストも表示させると重くなるだけなので、不要だろう。
執行ツールへは、デモトレーダーと同じように、手打ちでタイプした方が早いはず。
この段階のトレーニングで最も大事な点は、慣れ親しんだデモトレーダーと、このTWSの執行ツールとの違いをカラダに染みこませることだ。
TWSのチャートで残念なのは、236のガイドラインが表示」できないという点だ。
236ガイドラインは、クイックマジックプレイで3分過ぎに執行する場合、不可欠のラインだからね。
マクロで236ガイドラインが引ける、無料のトレードステーションのチャートを使うという選択肢もあるのだが・・
残念なことに3分足が形成されないと236ガイドラインが見えない、という致命的な問題点があるのが痛い。
そうなると残る選択肢は自動的にCQGとなるわけだ。
月50万から100万円を稼ごうというわけだから、CQGを使うべきだろう。
月額5万円前後で使えるわけだからね。
CQGは、クルマで言えば、ポルシェのような性能のチャートソフトだ。
プロトレーダーには必須のツールといっていいだろう。
だがクイックマジックプレイ以外の手法でトレードをするなら、TWSのチャートでも大丈夫。
ただワンクリックシミュレーションはできない(サポートで確認済み)。
TWSのチャートは、基本的にリアルタイムで使う設計のようで、検証などの用途では、かなり使い勝手が悪いのだ。
というわけで、チャート部分の日本語ガイド作成は、すでにモチベーション的にキツい状態。
というオチになってしまった。(笑)
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