焦点領域を使う範囲指定

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フォトショップは、範囲選択をどれだけ楽にこなせるかが、ポイントになるわけだが・・

0629water2-1.jpg

この方法は、作業時間が短くなるというのが、オレ的には嬉しいのであります。

   

選択範囲 > 「焦点領域」を選択すると、自動的に上のような表示をしてくれる。

対象物であろうと思われるものを、Photoshop が認識し、自動的に表示してくれるのだ。

このプロセスがあるだけで、マニュアルで、シコシコとやる手間が大幅に手間が省けるからね。 

  

白以外の表示されている部分が選択範囲。

白く欠けているところは、+のブラシで塗れば、画像が表示される。 

 

0707soyscarebar02.jpg

    ↓

0707soyscarebar04.jpg

 

白くなっている部分があれば + のブラシで塗る。

すると、下の写真のように対象物だけになる。

背景の細かい部分は、ルーペで拡大し、ブラシサイズを小さくして塗れば、かなり細かい部分も塗り込むことができる。

       

ブラシのサイズ変更はショートカットを使うと便利。

ALTキーを押しながら、マウスの右ボタンを押しながら右へ移動するとサイズが拡大。

左へ移動すると、サイズは小さくなる。

 

0629water2-2.jpg 

 

ALT キーを押している間、ブラシは一時的に -(マイナス)キーと同じ機能となる。

 

そしてOKを押せば、下のように選択範囲が点線で表示される。

選択された対象物だけを、新しいレイヤーにコピー。

 

0629water2-3.jpg

 

元画像をコピーしたレイヤー全体を、ボカして・・ 

 

0629water3.jpg

色味を調整すれば完成だ。

   

下がLightroom から Photoshop へ読み込んだオリジナルの写真。

0629water.jpg 

フルサイズで撮っても、手前と背景の距離がないとあまりボケないのであります。

 

当たり前ですけどね。

そういうときは、この機能を使うと、ひと味違ったショットができ上がるというわけだ。

 

とはいっても、自己満足の世界ですが・・(笑)

  

  

 

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この記事について

このページは、hatchが2015年7月10日 06:45に書いた記事です。

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