誕生日によせて

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今日はカミサンの誕生日・・

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おめでとう!

     

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というわけで、今月はカミサンの誕生日で書いた、送迎付マッサージプレゼントは現在も継続中。

12回目が終了したところだが、まだ朝起きがけに腕の付け根が痛むという。

 

ある程度の年齢になれば、普通どこか痛い部分が出てくるのが普通。

だが、これは何とかしてくれという、いわゆる「救護要請信号」なのだ。

          

車と一緒で、メンテナスなしで走り続けばどうなるか?

推して知るべし。 

 

クルマだと壊れたら部品交換できるが、我々はそうはゆかない。

だからこそ早め早めに手入れが肝心。

 

だがほとんどの人は、特に年金生活になると、放置したまま。

銀行には十分なお金があるのにだ。

 

クマチャンの腕なら6千円×一ヶ月15日で9万円のコスト。

これをどう考えるか。

   

たったこれだけで、深いところの疲れが表に出てくるところまではイケるのだ。

ま、クマチャンくらいの腕がないとダメだけどね。

というわけで、現実には結構ハードルは高いのだ。

      

クルマの修理費を考えれば、安いモノではないだろうか?

だが何故か、みんなそういうところはケチるのだ。

 

痛みが出るにもかかわらず放置しておくとどうなるか?

カラダはだんだん、鈍麻になり痛みがなくなるか、どんどん酷くなり、早かれ遅かれ病院へ行く羽目こなる。

だが病院では手術するか、痛み止めを処方してくれるだけ。

   

痛みがないからといって、体の状態がいいわけではないのだ。

定期的に腕のよい職人のところへ定期的に通い、凝りが溜まらないようにする。

たったこれだけのことで、病気とは無縁の老後を送ることができるのだ。

  

あとはどこまでコンディションをよくしたいのか?

というレベルにまで持って行くには、それが可能になる考え方がまず必要になる。

あとは財布と相談。

というよりも、実は優先順位の問題なのだ。 

   

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さまざまな「人生の疲れ」が蓄積してゆくと、肉体も精神も、共にどんどん老けてゆくことになる。

やる気のなさと、行動力の低下は、実は歳のせいだけではないのだ。

自分のコンディションについての無関心と、認識不足がそれに拍車を掛けることになる。 

     

最愛の人が病気になったり、転けて骨を折ったり捻挫しないよう手を打つ。

それができるのは、伴侶だけ。

普通、本人は意外に自覚していないうえ「勿体ない」ということで、ほとんどの人は放置モードに陥る。

     

だが人は半世紀も動き続けば、誰だって手足の関節回りはかなりのダメージを受けているもの。

ただ頭から遠い部位というのは、痛みが伝わりにくいのだ。

それでも痛いというのは、大変なことだということに気がつかなければならない。

  

そこをミスすると、本人が気づくチャンスは、ほとんどなくなってしまう。

伴侶がそういうことに無関心だと、そのツケは早かれ遅かれ必ず回ってくるものと相場は決まっている。

残された人生を一人で歩むことになるそのコストは、どれほどのものだろう・・

     

自分の体の状態に無関心な人は、これからというときに、リスクの高い人生を送らなければならなくなる。 

そうして状態が悪くなってゆくと、鈍麻になって、感じなくなってゆく・・

そして躓いて転び、骨を折ったり、捻挫をすると、そこからの回復には長い時間と費用がかかることになる。 

 

「転ばぬ先の杖」という諺がある。  

     

お金というのは、そういうときにこそ、惜しまず使うものではないだろうか。

多くの人は、銀行に自分の大事なお金を預けたまま、有効利用せず眠らせてしまっている。

お金は、あなたの意志と行動が伴わなければ、全く働くことができないシロモノなのにだ。

 

こういうことにさえ考えが及ばず、気がつかなくなっている。

というのも、危険信号の一つ。

体のコンディションと、頭の中は繋がっていることを、忘れてはならない。

        

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人は本来、歳と共に蓄積した人生経験によって、人生の後半を幸せに過ごすことができる叡智を備え持っているはず。

黄金の人生を過ごすことが出来る時期に、体と精神の疲弊で、何も出来なくなるのは、実に勿体ないハナシではないだろうか。

幸せな人生は、天から勝手に降ってくるわけではない。

  

アイデアがあっても、行動が伴わなければ、それは単に絵に描いた餅で終わってしまうのだ。

気力とモチベーションはどこから生まれるのか?

それはまずメンテナスされた、コンディションのよい自身の肉体からではないだろうか?

      

お金は墓場へ持って行けないのだ。

大事なお金を自分のために使い、しっかりケアする。

これがまわり回って、伴侶を幸せにすることに繋がるのだ。

     

誕生日は、こうしたことを伴侶に伝える、またとない良いチャンスだと思う。

どんなプレゼントより喜ばれるはず。  

    

  

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この記事について

このページは、hatchが2015年5月22日 07:10に書いた記事です。

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