寝ている間に足が攣り、その痛さで目が覚める。
まさに現実世界での悪夢といっていいでしょう。
ですが多分これは半世紀以上人間をやっている人なら、ほとんどの人が経験していることではないでしょうか?
ということはつまり、かなり根深い問題でもあるわけです。
もちろん私もそうだったのですが、現在は完治し、いかなる状況でも足が攣ることは全くなくなりました。
この足が攣ることについて書こうと思ったのは、こちらで下記のような一文を読んだからでした。
先週の木曜日、正確にいうと日付が変わって金曜日、夜中に右足のふくらはぎが攣りました。
久しぶりに足が攣ったのと、あまりの激痛だったので、痛みで目が覚めてもいったい何が起こっているのか理解するのにかなり時間が掛かりました(笑)
で、ようやく足が攣ったことに気が付いたのですが、痛すぎて足を伸ばせません。
どうにかこうにかふくらはぎを伸ばして攣ってるのが治まったのですが、まるまる4日経った今日、未だに足が痛いです。
運動して足が攣ることがありますが、ここまでヒドイ痛みが出たことはありません。
何で寝てるだけで足が攣るんでしょう?
しかも、その痛さはハンパじゃないです。
もしかして、幽体離脱でもしてお化けの運動会に参加してんじゃないのか?と思った。あらてつです。
そんなワザは持ちあわせてないと思うので、どなたか、寝てる間に足が攣るメカニズム(?)となんでこんなに痛いのか、ご存知の方がおられましたら、ご教示頂けると嬉しいです。
気をつけなければならないのは「危険なこむら返り」かどうかを、まず確認することです。
つまり「閉塞性動脈硬化症」ではないことかどうかをチェックするわけです。
この症状についてですが、現在日本で約700万人の患者さんがいるとのことなのですが・・
「閉塞性動脈硬化症」は、下腹部の奥あたりで両脚に別れる太い動脈が硬化して詰り、下肢に血液が流れにくくなる病気です。
最悪のケースでは足の切断に繋がることもあり、そういう状態が脳で起これば脳卒中、心臓なら心筋梗塞になるわけです。
この「閉塞性動脈硬化症」かどうかを見分ける簡単な方法があります。
仰向けに寝て両脚を斜め45度くらいに上げ(支えてもらってよい)、そのまま足首を曲げたり伸ばしたりを何度か繰り返す。
そして、どちらかの足が蒼白になると、動脈硬化の疑いがあることになります。
治療法は、手術で詰った血管のバイパスを作るわけですが、手術なしで簡単に治す画期的な方法があります。
それは、「1分歩き3分休む散歩」を1日に10回、週に3回行うというものです。
早い人では3週間で詰った動脈の近くに新たな血管ができるそうです。
80%から90%の人に新しい血管ができるとのこと。
ただ重症だと手術しなければならないでしょう。
幸いなことに、上記の閉塞性動脈硬化症でなかった場合です。
だからといって、多分すぐには治らないでしょう。
糖質制限と同じで、毎日ある程度、しかるべき対策を続けることです。
ネットで探すと 痛っ! 寝ていて足がつった時にやるべき5つの対処法 とか
など様々なことが分かるわけですが、原因は人それぞれ。
なので、どれがその人にとってベストなのかはケースバイケースということになるわけですが・・
私の場合、日記で 父の足の痙攣と入浴時間の変更 父の足は攣らず 88歳の父のケース 等で書いていますが・・
腕のいいプロにケアしてもらうのが一番。
何故かというと、人間の足とか腕というのは、意識するしないにかかわらず、誰もが例外なく毎日使いまくっているのが現実ではないでしょうか。
痛みや凝り感というのは脳に近い場所ほど早く気がついたり、強く感じるようになっているため、足が一番鈍いのです。
そのため、足が攣るというのは、「何とかしてくれ」というサインだと考えた方がいいでしょう。
クルマだと、定期点検とか車検とかがあるわけですが、人間の体は悪くなったからといって部品交換するわけにはゆかないのです。
そのため、ある程度使って疲れが溜まってきたら、できるだけ長く使えるよう、メンテする必要があります。
10年かかって、疲れが溜まりきった足が攣らなくなるようになるには、基本的にはまめにケアを続けたりしてしてもかなりの時間がかかります。
ただ、そういう人が周りにいないとか、上手なプロが探せないとか、仕事が忙しくて、そういう時間がない等のケースもあるわけです。
そういうときにお薦めしたのが、若石ローラー。
騙されたと思って買ってみてください。
もの凄く良く効きます。
まずは足の裏を揉み倒してください。
一日片足15分で両足なら30分揉むと、大体50歳台なら5ヶ月、40歳台なら4ヶ月でコンディションが激変するはず。
知人や知り合いに薦めまくっていますが、皆さんから感謝されています。
そういう私も、ネットを通じて、ある人から教えて貰ったのですけどね。^^;
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