12月7日に マリンメッセ福岡で行われたフィギュアスケートで、浅田真央さんが連覇で史上最多タイのファイナル4勝目を挙げたニュースをご存じだろうか?
ニュースによると、腰痛に耐え高難度プログラムにアタックし、史上初の同一シーズン3度目の合計200点超えで、ソチ五輪代表入りを確実にしたという。
2010年のバンクーバー五輪シーズン以来、4季ぶりにフリーで2度のトリプルアクセルに挑戦。
ラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」が始まってから24秒後、冒頭の大技で激しく転倒。
その26秒後、トリプルアクセル―2回転トーループは、大技が両足着氷で連続ジャンプにならなかったという。
本人は「アクセル2回に挑戦したが失敗し、途中から体力が持つか心配だった。悔しい思いもあるけど・・と述べている。
昨年のファイナルでは腰痛を発症し、棄権寸前まで追い込まれたわけだが、あれから、ちょうど1年。
そして今大会も腰痛と闘っているという。
NHK杯後、大技2発の新構成に変更しジャンプは何度も繰り返し跳んだが、腰に負担のかかるスピンはほとんど練習できなかったという。
ショートプログラムとフリーの両日とも痛み止めを飲んでいたというからかなり重症だ。
フィギュアスケートでは、ジャンプやスピンを繰り返すと、足にはもの凄い衝撃がかかるわけだ。
そのため年齢は若くても、足の筋肉が極度に疲労してゆき、早かれ遅かれ腰痛を発症させることになる。
どんなスポーツでも、足は必ず使う。
つまり多くのプロスポーツ選手は、腰を痛めることでトップの座から滑り落ちてゆくのだ。
筋肉の疲労を取りながら練習をしない限り、筋肉は常に疲労した状態に追い込まれ、やがて腰痛が発生し、ジエンド。
トップの座を守るための過密なスケジュールと練習は、十分なケアをする時間を奪ってゆく。
腰痛が起こる一線へ近づいてゆく程度には個人差があれど、プロスポーツ選手は、いずれ腰痛が起こる宿命を背負っているのだ。
私の場合は年齢による足の筋肉疲労の蓄積で腰痛を持っていたのだが、最近になって、やっとほぼ完治状態まで追い込むことができた。
クマチャンから、腰痛の発生メカニズムを聞いて以来、足の奥深くにある固まった筋肉をもみほぐしてもらいながら、一歩一歩痛みを取り去ってきたわけだ。
だが、振り返ってみると、実に根気の必要なプロセスだった。
足の様々な部位に存在する、堅くなった筋肉は、ある程度揉みほぐして柔らかくしても、足を使うとすぐに元の状態へ戻ってしまうのだ。
私の場合、MBTという足に均等に負担を掛ける靴を履いているため、足の筋肉には、ある程度の負荷が常にかかることになっている。
だが足に負担を掛けないようにと、歩かずに負荷を減らしすぎると、こんどは筋肉自体のチカラが弱くなってしまう。
というわけで、なかなか一筋縄では行かないのが腰痛なのだ。
そのため、腰痛と無縁の生活を送ろうとすると、足のあらゆる部位の筋肉を揉みほぐしながら、痛みがなくなるまで根気よくケアをしなければならない。
当然時間とコストが必要になるわけだ。
だが、それをケチると腰痛は残っったままで、毎日足を使うことになり、ケアをやめてしまうと、元の木阿弥。
それまでの努力は水疱に帰するのだ。
腰痛というのは、実に厄介なシロモノなのだということが、おわかりいただけただろうか?
長時間歩いたり、起きがけでカラダが冷えている状態で、腰痛を感じるというのは、足の筋肉を使えば、堅くなりやすいという状態を示している、と考えるべきなのだ。
つまり足に負荷を掛け続けると、回復できなくなりますよという、ありがたい信号が、「腰痛の正体」なのだ、といえばわかりやすいかもしれない。
続く・・
たまに書き込みさせて頂いてるものです
腰痛だったら「若石ローラー」使えば完全になくせますよ。
足の裏を完全に揉むと筋肉がこらない体質になるようです。
おそらく肝臓腎臓が関係しているようです。
その状態にした上で、ふくらはぎ太ももの前後左右、おしり、腰、腰の上の背中を物理的に毎日揉むと、今までの借金がなくせます。
特に寝る直前に完全にもんでから寝ると、朝は全くどこも痛くないです。
ちなみに私はPCを一日12時間使います。
普通の使い方ではないですが、バスタオルを4つ折りぐらいにしてこめかみ耳の周りまで揉むと頭の硬いコリも完全になくせます。
「足の汚れ(沈澱物)が万病の原因だった」を読んでみてください。
若石ローラーは知りませんでした。
よさそうですね。
買ってみます。
いつも有益な情報をありがとうございます。