541日目(1年171日)
指圧やマッサージは普通1時間が相場だ。
もちろん時間がない人は30分とか15分とかの場合もあるだろうが、それでは何もできない。
だから少しでも「つらい」場所がある人は、普通1時間位の時間を選択することが多い。
だが1週間に一度の1時間では気休め、といっては何だが、そのときに気持ちいいだけで終わってしまう。
2007年から2008年年にかけては1時間コースを週3回というペースに上げたが、疲れは取れなかった経験がある。
「まともな治療士」にかかっても疲れが取れないというのは、カタダが反応し始めているわけで、それなりに効果が出ているということでもあるわけだ。
指圧は3ヶ月ぶりとか6ヶ月ぶり、などという場合「気持ちいい」だけでつい寝てしまい「やはり凝ってはいない」と、自己分析をしてしまいがちだ。
何の根拠もない「勘違い」。(笑)
この場合、すでに固まって麻痺してしまっているため、感覚がないわけで、「凝っているのを感じない」というのは、非常にまずい状態なのだ。
クルマを乗りっぱなしで整備に出さず、10年間何もトラブルなしで走れるだろうか?
多くの人は、こうした状態で人生を過ごしてゆく。
そうなるとある日突然、脳梗塞、心筋梗塞、自律神経失調など、様々な症状に見舞われる。
クルマでいえば、突然部品が壊れて走らなくなるわけだ。
クルマなら部品を交換すれば走るようになるが、人の場合、長い時間の修復作業にもかかわらず、何らかの後遺症が残ることが多くなる。
歳だから、仕方ない、と達観するのも、一つの選択肢だ。
それなりの道を、それなりに走るだけなら、それもあり。
だが、しかるべき道を選択し、充実したドライブを楽しみたければ、それなりの性能が必要になる。
私の場合、無駄な抵抗かも知れないが、新車状態の性能に近づけたいと決意したわけだ。
もちろん、それなりの時間と費用はかかるのは覚悟のうえ。
だが、倒れたときに失うものを冷静に考えれば、答えは自ずと出たわけだ。
人生も半ばにさしかかっている人は、こうした事を考えても損はないはず。
避けては通れない道なのだから・・
というわけでゴールデンウィークは、「集中攻撃」でレベルをうんと上げようと考えている。
土曜日は予約が取れなかったので、昨日の日曜日は初めての「4時間」を体験。
今までの最高は3時間だったので、4時間は長すぎるかも・・とも思ったが、終わってみるとそれは杞憂だった。
これだけ時間があると、手が回らなかったところのケアが加わるうえ、気になるところも、しっかりケアできるため、満足度は非常に高くなる。
逆に、2時間コースで問題ない部分がどれだけあるのかもわかるわけで、なるほどね。
時間がないときは1時間で、この場合は腰から上か下かのどちらかだけに絞ることにしている。
2時間あれば、全身を一通りケアできる状態なので、かなり良くはなって来ているわけだ。
さてゴールデンウィーク中に、どれだけ追い込めるのか?
結果が楽しみだ。
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