羽田から、ホスピスのある本郷台までのアクセスは土地勘のないところだ。
ググると、電車を乗り継げば40分台。
タクシーなら1時間ほど。
移動は3名でしかも、午前中はエネルギーを温存したかった。
という理由で、迷わずタクシーを選択。
羽田からは下りでしかも21日の月曜日という平日。
だが、9時を過ぎているためだろうか、意外に道は空いていた。
ただし料金は高速代を入れると1万7千円ほど。
ホスピスで友人と約20年ぶりに再会。
なんとか間に合った!
バイオマットをベッドへセットしたあと、先生はAWGで早速ケアを開始。
その間に、カミサンと二人で、シーツや我々の食事を買いに本郷台まで10分ほどの距離を歩いて数往復。
周りは住宅街で、モノを売っている店がないのだ。
だが慣れないうえに暑さもあって、かなりこたえた。
さらに先生は月曜日中、つまり着いた当日中には神戸へ戻る予定。
カミサンも息子のショートステイが翌火曜日の夕方まで。
なので、ピックアップのため神戸へ戻る必要があったのだ。
つまり二人は夕方に新横浜駅まで行かなければならない。
オレだって、夜の宿泊場所を確保し、そこまで移動しなければ・・
というわけで、レンタカーを借りることにした。
ネットで会員になり、オリックスレンタカーの最寄りの営業所まで行ってみたのだが・・
最も安い車種は出払っているという。
そもそもが、そのガソリンスタンドは、営業所ではなく、営業所の配送先だったのだ。
なので、あらかじめ電話で予約をしておかなければならなかった。
結構歩いてきたのにねえ。
仕方ないので、ググって最寄りのトヨタレンタカーへ電話。
最も安い車種は軽自動車とカローラから選択できるという。
しかもオリックスレンタカーより安かった。
だがそこまで行くタクシーがなかなか通らないところだった。
というわけで、カミサンと二人で再びウロウロ歩く羽目に。(笑)
借りたのは、カローラ。
軽自動車と同じ料金だが白ナンバー。
夕方に借りたので、二泊つまり足かけ3日で1万6千円チョイだった。
走り出すと、顔を見る印象より、全体にスカスカ感で統一された乗り味。
普段乗っている車の感触が染みこんでいるので、このギャップは大きかった。
単なる移動手段以上でも以下でもなく、無味乾燥の極致。
何となく「営業車に乗っている」という感触がつきまとう。
総走行距離は確か5万キロ台のブツ。
で、走った距離は、丸々2日(2泊3日)で278キロ。
しかし味気ないメータパネルだ。
走っても然り。(笑)
夜7時前に新横浜へ到着。
二人は新横浜から新幹線で一路神戸へ。
都内へ戻れば土地勘はあるので、そのあと一路都心へ。
やはり、車があるとやはり超便利。
慣れない路線の駅を乗り換えのためウロウロするのは、予想以上に疲れるからね。
車載のナビは細かいところがわかりにくいので、スマホのグーグルマップとの二台体勢。
高速道路を走り始めると、周りの車と同じペースで左側車線を走る分には、何ら問題はない。
だが、それより早いペースで走ろうとすると、かなり踏まなければならないのだった。
するとCVT独特の空回り感を伴い、盛大なエンジンノイズが沸き起こることになる。
変速機の故障か?と思ってしまうくらい、ズルズルに滑りまくる感触でもってしかもエンジンがやたら煩い。
なので、どうしても周りと同じペースで走ることになってしまう。
というわけで、団子状態で走る集団と一緒に走っている分には、安楽なのだが・・
つまり周りより少し速いペースで移動したければ、相当の精神力と覚悟が必要になる車なのだ。
自分の足である235だと、普通に走っても周りの2割増しの速度で移動できてしまう。
そして少し踏めば、集団からワープし、団子状態から「いとも簡単に」離脱できるのだ。
しかも緻密で濃密な加速感と、それに見合った足回りは、ゾクゾクする感触を伴うのだから堪らない。
この違いは実に大きい。
しかし慣れないことをすると、やはり疲れる。(笑)
というわけで一日目が終了。
夜は六本木でバーをやっている友人の所へ行くつもりだったので、この日は六本木のホテルに宿泊。
だがホテルに着いてみると、そうした元気は残っていなかった。(笑)
SONY α7R II + FE 24-240mm F3.5-6.3 OSS SEL24240
今日撮った写真 人気ランキングに参加しています。
クリックしていただけると嬉しいです。^^;
↓ < ありがとうございます。
コメントする