丸二日間喋ることがメインのセミナーのあと、普通はかなり疲れるもの。
だが、初日の夜の2時間ケアに加え、最も疲れを体感する翌日の月曜日には、カプセルでしっかり睡眠を取ったので、今日は快調。
最近のパターンは、91才の父の場合ランチあと一時間を週3回くらい。カミサンは寝る前に一時間。
起きる前に1時間、息子と9時半ごろから1時間、夕方1時間、夜9時から1時間。
なので、カミサンは入り過ぎだという。
私にすれば So What ?なんだけどね。(笑)
ま、結果良ければすべてよしなのだから。
大事なのはカラダが本来持っている抵抗力を日頃から強くしておくことだがもちろん、相応のコストと時間が必用。
だがその前に、その必要性をどの程度理解し、どう実行に移すのかだ。
トレンドラインを切ってきたらチャージ。
これが基本作戦。
こういう見えないシステムの構築は、アングロサクソンに比べ、アジア民族は不得意。
日本も例に漏れず。
パソコンなどに使う半導体のDRAMで世界3位のエルピーダメモリが27日、会社更生法の適用を東京地裁に申請したことは多くの方がご存じのハズ。
「赤字」と「エクイティファイナンス(新株発行を伴う資金調達)」の繰り返しで、10年間で最終黒字を確保したのはわずか4回。
もともと、NEC、日立製作所、三菱電機にとって「お荷物」とされた事業を集めただけの会社。
で、過剰品質でコスト競争に敗れ、目先のキャッシュの確保を優先しすぎて肝心の設備投資を怠り競争に敗れたというわけだ。
日本政府はカネ出すだけで、知恵がないからね。
ウチは、音楽をやっていたときに、アンプのローンに追われたことがあり(笑)、以後カミサンと絶対に借金はしない方針で今までやってきた。
だからキャッシュで買えないものは買わない。
分不相応なものは買わないことで、大体にそういうものって、なくてもいいものばかりのハズ。
借金ができる実力があるなどと、貸し手の理屈を信じる、トンデモな考えの事業は、すべて挫折していることは、歴史が証明している。
大事なのは、自分が大事に思う人にお金を使うこと。
自分の家族、自分の回り。
だが銀行にある、あなたのために何も働かない「死に金」を増やそうと考える人が多い。
増やしてから使おうと考えるのだろうが、働きがいのないお金は仲間を連れてきてくれない。
私はアメリカで裁判に巻き込まれ、スッカラカンになったことがある。(笑)
だが自分や周りを幸せにするためという働きがいのあるところへは、仲間を連れてやってくるのだ。
この本質を知らない人は、逃げるお金を追いかけ続け、貧しい気持ちのままで、一生を終える事になる。
くわばら、くわばら。(笑)
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