ちょっと古いスレッドなので、目に付かないのではないか?
というわけで、ここでネタとして取り扱わせてください。
で下のようなコメントをいただきました。
初めまして
遅まきながらブログ読ませていただきました。
個人の評価としてこういう見方も有るのかなと思いつつも、なかなか辛辣な文面にアンチSONYなのかなと驚いています。
そこで、少し言わせて下さい。
音の好みは千差万別ではないでしょうか?
たまたま今回のセッティングが貴方の耳に合っていたのでは?
こういう比較は接続機器やスピーカーとの相性も有ると思います。
1台のDAPを使ってのヘッドホンの聴き比べても各種DAPとの相性でその都度結果は変わはずですが...
たった一種類の比較が果たして「正しい結果」と言えるでしょうか?(公平を規するなら多様な組み合わせが必要)
今回のセッティングが「たまたまiPodとの相性が良かった」だけでは?
そもそもあなたは 「iPodのファン」で、そのため無意識にiPodの方が「音が良い」と思い込んでいるのではないのかなと、疑いたくなります。
私もこの程度の聴き比べならよくやりますよ。
先日、家電量販店で手持ちのNW-F887とiPod touchを同じく手持ちのイヤホンで聴き比べました。(当然どちらも音響設定はノーマルで)
結果、iPod touchの音はとても聴けたものでは有りませんでした。
それは例えるならステレオコンポとラジカセの差!
成程、貴方やiPodオーナーの多くがよく言う様に外部アプリで音響補完するという意味が納得出来ました。
と、人の趣味趣向なんてこんなもので、「コレはこうだと公言するのは違う」んじゃないかなと思います。
コメントありがとうございます。
ははは。辛辣ですかね。
蓼食う虫も好き好き。
音なんて言うのは、人によって好みはそれぞれですよね。
おっしゃるとおり、接続機器やスピーカーとの相性も存在します。
ですのであくまでもこの記事は Xone:92 + ADAM S2X での比較試聴です。
スピーカー選びで書いていますが、このスピーカーは、2本で40万円以上しますが、アビーロードスタジオでも使われているという、いわゆるプロが録音スタジオで、音のチェックするためのものです。
イヤホンを使った比較試聴とは、雲泥の差があります。
また アレンアンドヒーズの Xone:92 も基本的には録音スタジオで使われている「ミキシング卓」のチャンネル数が少ないものと捉えても良い性能を持っています。
一応昔スタジオミュージシャンの端くれとして、仕事もしていたので「音が良いと思い込む」ことはないと自負しています。
私もこの程度の聴き比べならよくやりますよ。
と書かれているので、この組み合わせを上回る性能の機器を普段から使われているものと拝察します。
私は家電量販店で、手持ちのイヤホンで聴き比べたことはありません。
SONY MDR-EX1000 も持っていますが、SHURE SE535LTD-Jがメインのイアホンです。
それでも家電量販店で比較試聴しないのは結構煩い環境のうえ、イヤホンでの音質では、ADAM S2X ほど音の違いは分からないからです。
それと、私は別にiPodのファンでも何でもなく、ただのユーザーであり、単に音がいいので使っているだけ。
NW-ZX1 の方が音が良ければ、SONYに乗り換えようかなと考え、購入して比較試聴したのですから。
というわけで、NW-ZX1 は、買ってすぐに友人にタダであげてしまったので、今手元にはありません。(笑)
とはいっても決してアンチ SONY 派ではありません。
ちなみにカメラはSONY製です。
このときの聞き比べでは、iPod の方が私には魅力的な音だった、というだけのことです。
それに仮のハナシとしてNW-ZX1 の方が音が良かったとして、SONYには乗り換えたでしょうか・・
ハイレゾWalkman NW-ZX1で書きましたが、NW-ZX1 の場合 Media Go というソフトを使うのですが、これがとんでもない使い勝手の悪さで、 iTunes とは月とすっぽん。
Media Go はサポートに電話して確かめまたのですが、自由な並び替えどころかアーティストやアルバム順にすら編集ができないのです。
これって iTunes を日頃から使っている私には、信じられない使い勝手の悪さと感じました。
この記事で紹介している機器は、アースを取った電源トランスを使用し、ケーブルはプロケーブルで購入しました。
ですので、今でも時々プロケーブルのサイトを覗いています。
というのは、リファレンスとして使われている iPod よりいいものに変更になっていないかをチェックするためです。
CDプレーヤーの最終回答でも書かれていますが、ProCableの商品や説明は信用できるものです。
ProCableのサイトの文を書かれているのは店主。
で、彼の持論と説明はユニークで説得力があり、面白いものです。
そのせいで私もすっかり影響され、現在のラインナップになったというわけです。(笑)
プロケーブルで取り扱っている製品は、コマーシャルユースの音質・品質をしっかりと満たしたものです。
そのうえ、高額品を売るという姿勢ではなく、店主が納得した音が出せる製品を厳選し、良心的な価格で販売されています。
というわけで、ふと気がつくとなんだか、プロケーブルの営業マンになってしまったような物言いですねえ・・(笑)
なので、このあたりでお開きにさせていただきます。
最後に、意見は違っても、お互いに音楽好き同志ですから、これに凝りずに、また遊びに来てくださいね。
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