ピーター・ホワイトは、イギリス出身のギタリスト。
プロとしてのキャリアは、シンガーソングライターのアル・スチュワートとの競演から始まっている。
ギターは、いわゆるガットギターで、スタイル的にはフラメンコ的なノートで、キャッチーなメロディーを演奏できるプレイヤーだ。
メランコリックなメロディーは、アール・クルーや、マーク・アントワンほど甘過ぎず、繊細なアレンジと相まって、サウンドはとても現代的といっていいだろう。
Peter White - Perfect Moment
イントロなしでいきなりキャッチーなメロディーから始まるテーマ曲でもある、パーフェクト・モーメント。
ミディアムスローのゆったりとしたテンポで、メインのリフは少しずつ形を変えながら展開される。
そしてサビは、メロディーを際立たせるためにあるようなもの。
だってこれだけテーマのメロディーラインがいいと、サビは頑張らなくてもいいわけだからね。
フレーズの間の取り方が巧いので、うるさく感じないのも、彼の魅力だ。
そのため車の中で聴いていても、爽やかさと相まって、なかなかいい感じなのだ。
そのため今代車で借りているクーバーS・5ドアの車中でも、すっかりヘビーローテーションとなっている。
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