マツダ・デミオディーゼル試乗記

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今日は、インターフェロン注射を休めば、こういう余計なことができるほど元気に過ごせるんですね日記。  長っ!(笑)  

今話題の新型マツダ・デミオのディーゼル。

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WEB CG の試乗記はこちら > マツダ・デミオXDツーリング Lパッケージ(6AT)

 

新型ピカソの試乗のためシトロエンディーラーの方へ走っていたら、たまたまマツダのディーラーが目に入ったから。

という理由の、成り行きの気まぐれ試乗記であります。

 

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平日の朝10時半頃だったので、営業所自体が暇そうだった。

なので、C6を駐車場へ入れると、営業の方が、すっ飛んできてくれた。

買わないのにゴメンネ。 と心の中で呟いてみる。(笑)

          

初対面だったけれど、手続きは免許証を見せるだけ。

どっちが売れてるの?と訊ねると・・

ディーゼルを選ぶ人が、7割から8割だという。

      

なので?(笑)迷うことなく、ディーゼル車へ案内された。

隣にはガソリンの試乗車もあったけどね。

結局ガソリン車は試乗せず。

           

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内装がこの組み合わせの写真をたまたま見たことがある。

国産車っぽくなくてイイなって思ったのだった・・

 

だが残念ながらテストドライブの試乗車は、この内装ではなかったのがちと残念。

なので、真っ黒けの室内はちょっと味気なかった。

       

でも今時の新車らしく、特に安っぽいわけでもなく、シンプルでクリーンな印象。

ダッシュの上にあるナビは固定。

ダッシュ内に凹む仕掛けなどはなし。

そういうコストの掛かることはできないプライスレンジだからね。 

       

エンジンは「今はやり」?の、スタートボタンを押すタイプ。

試乗車の走行距離は700キロ台というバリバリの新車。

        

アイドリングでは、ちゃんとディーゼルの音はしていた。

けれど、音楽でも鳴らしていれば気にならないレベル。

 

運転席に座るとオフセットもなくて、ちゃんとした姿勢で座ることができた。

かといって座っている間、掛け心地がイイとか、フィットするとかいうスペシャルな掛け心地のシートではなかった。

気にならない存在。

 

というか、試乗時間自体短かったからねえ。

         

ミニだと、シートに座った感じが、何というかビシっと填まるんだよねえ。

掛け心地がいいなあ・・って思わせてくれるのが、プレミアムたる味付けなのでしょう。

       

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足回りやブレーキも、日本車に乗ったときの、「ああ、コクサン車だ・・」っていうのがない。

車体やダンパーなどのヘロっとした感じがないのは立派。

タイアをもっといいのに変えれば、グッとよくなるはず。

  

ブレーキも問題なし。

この感じだと、パッドを変えるとかなり良くなりそうだなという、いわゆる期待感を持たせてくれる踏み心地。

        

それとオートマがCVTではないのですよダンナ。

イマドキのこのクラスの国産車で、ちゃんとしたオートマを載せたマツダはエライ。

       

残念だったのは、試乗時間が10分ほどしかなかった点。

       

たぶんディーラー設定のコースなのだろうけれど、道は割と空いている時間だったのが幸い。

なので遠慮なく踏むと、3千回転くらいから「ぐわーん」とトルクが出る感じ。

結構力強い。

 

ただ、2500回転以下くらいの領域だと、アクセルを一旦戻してから踏んだりするときに、トルク感が薄いというか反応がちょっと鈍い。

なのでオレ的には、もう少し下の回転域でトルクが欲しいなと。

上でのトルクを削ってでもね・・という感じ。

   

この点を調べると、マツダはどうやら燃費要件のため、2千回転あたりの燃料を少し絞っているらしい。

なるほどの、試してガッテン。(笑)

        

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不思議にも、試乗の間、一度たりともアイドリングストップすることがなかった。

これってアイドリングストップしないんですか?と思わず聞いたくらい。

        

営業マン氏の説明によると、バッテリーの充電具合などを、かなりシビアにチェックしているらしい。

なわけで、条件が揃わないとアイドリングストップしないのだという。

      

燃費については、まだお客さんからのデータが集まっていないという・・

だがディーゼルだと、たぶんリッター20キロくらいでしょうとのこと。

     

試乗車の仕様だと、コミコミで230万円くらい。

1.3リッターのガソリン車との価格差は約30万円。

    

安いし燃費もいいし、多分故障も、ほとんどないだろう。

車としての基本を押さえた、妙なところのない、いわゆる「まっとう」なクルマだった。

ただ「遊び心」を感じる部分も皆無。

        

じゃあ運転する楽しさというか、グッと引き寄せられてしまう、いわゆるクルマとしての「魅力」は、何だろう。

とふと思った。 

そういうことを、このクラスに求めるのは、無い物ねだりなのか?

           

先日カミサンのミニの車検で代車として借りた新しいミニはワクワク感がしっかりあった。

運転好き、クルマ好きなら填まってしまう、いわゆるゴーカートフィーリングなどのシカケが、至る所にあるという楽しさが、売れる理由なのだろう。

しかも新車の ミニONE は240万円からという、デミオとガチンコになりそうな価格帯。

     

下取り価格や、5年以上使っても飽きないか、などイロイロ考えると、楽しい悩みも湧いてくるデミオ。

やるじゃないか。(笑)

 

 

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この記事について

このページは、hatchが2014年11月19日 17:00に書いた記事です。

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