自閉症への酸素カプセル効果・上機嫌化

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明日の日曜日で3週間が経過。ほぼ毎日1時間というペース。

通常、スイッチをオンにして加圧を始め、1.3気圧になった時点で、カプセル内のキッチンタイマーのボタンを押して計測を開始。

耳が痛くならないよう、1.3気圧から1.45気圧になるまでがほぼ5分というペースで、徐々に加圧されるようになっている。

oxymedical02.jpg

この表示で1.45気圧 ↑

60分が経過したところで、ストップブタンを押し、1,1気圧まで下がると、最後は頭部にあるレバーを引いてマニュアルで一気に減圧。

停止ボタンを押して、減圧が終わり、カプセルのドアを開けるまでは、ほぼ5分。

  

息子が毎日通っているセンターには、酸素カプセルについて、全く話していない。

先生の話では、最近とても機嫌がいいという。

これは家族や、彼に関わっている者としては、実に心休まる変化だ。

話しかけると、即座に理解し、反応してくれるというのは何より嬉しい。

そして、天気が悪くなるとよく起きていた興奮状態になって一晩中起きている、という症状が、ほとんどなくなってきたのだ!

今は、食後割とすぐに寝て、しっかり8時間近く睡眠を取るというパターンがコンスタントに続いている。

しかもこの変化は、周りがそう仕向けているのではなく、彼が自ら起こすアクションの結果なのだ。

oxymedical04.jpg

以前は部屋に籠もりっきりといっていい状態だったが、最近は部屋から出てきて、カミさんが夕食の用意をしている台所へやってくることも多くなってきている。

カプセルに入っていると、やたらと腹が減るようになる。

たぶんそのせいもあるのだろう。

同時にカミさんのやっていることを、物珍しげに見ている。

ぼやっとした表情からキリリとした顔つきに変化してきているのも、親の欲目ではなぅ、見逃せない変化だ。

この変わりように、父は目を細くして、喜んでくれている。 

oxymedical01.jpg

加圧して普段と同じように、息をするだけなのに、この変わりようは、一体何どうしたというのだろう・・

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このページは、hatchが2011年11月12日 20:47に書いた記事です。

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