とりあえずのインプレッションであります。
今まで乗っていた M235i との比較でまとめてみました。
サイドビュー
D3 4645×1810×1445mm 1660kg 350PS
M235i 4470×1775×1410mm 1530kg 326PS
235と比べると、17.5センチ長く、3.5センチ幅広く・3.5センチ高いわけだ。
最初の印象を箇条書きにしてみると・・
4ドアなのでドアが短く軽く開け閉めしやすい。
シートベルトの下のアンカーがかなり前にあるので、締めるときに掴みやすい。
シート位置が235のように低くないので、乗り降りがラク。
4枚ドアは便利。
というわけで、普段使いの足としての使い勝手は大幅にアップ!
M235i のトルクは 45.9kg・m(450N・m)を1300回転から4500回転まで持続。
0-100キロ加速は、4.8秒。
BMWのハコ型スーパーカー「M3セダン」は 56.1kgm/1850-5500rpm。
一方のD3はわずか1500rpmから、71.4kgmの大トルクを発する。
大小2基のシーケンシャルツインターボ(可変ジオメトリー付き)の威力?
0-100km/h加速は 4.6秒。
M235i の4.8秒よりさらに早いわけだ。
71.4kgmというと、ガソリンV8ツインターボの「M5」(680Nm)をしのぐ値だ。
さらにV12ツインターボの「760i」(750Nm)にも迫るという大トルク。
そのため発信時に軽くアクセルに足を乗せただけで、1500rpmを超えてしまう。
ということは、その時点で最大トルクが発生することになる。
ただ加速感は、235とは違って、出だし直後はマイルドで、あまり早く感じないのが不思議。
だが周りを見ると他の車がヤケに後にいるので、やっぱり早いんだ・・と気がつくという感じ。
235だと2千回転を超えるまで踏まなければならないので、ある程度気合いが入ってしまうからだろうか。
というわけで、早いのだけれどジェントルな加速感から、オトナな車という印象を受けた。
メータの速度計は236のように20キロ刻みではなく、30キロ刻み。
なので236のつもりで3つめの60キロを目安に(50キロ制限+10キロ)すると・・
D3だと90キロになってしまう。
気をつけないと・・
ということは、街中では2目盛り目の60キロを超えないようにさえ気をつければいいわけだ。
235のように速度計の目盛りが細かくないので、メーターが見やすく感じる、というのも意外だった。
ただ2千回転を超えると、怒濤の加速感がやってくるので、病みつきになりそう。(笑)
というわけで、高速道路を走るのが楽しみだ。
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