次世代車のEVやPHVの普及にブレーキか!?割安な夜間電力料金の新規受付終了で
安価だった夜間電力料金の新規契約を4月1日から停止。変わって登場した夜間電力プランは驚くほど高くなってしまったのである。これから契約出来る夜間料金プランは、1kWhあたり20.78円になってしまう(今までは12.25円)。この料金だと10万km走って14万円差。電気自動車のメリットがほとんどなくなることに。
深夜電力の値上げ率は家庭向け電気料金平均値上げ率の2.5倍以上
そもそもが深夜電力はなぜ安かったのか?
原子力発電では昼夜の出力調整ができないため、深夜に電気が余ると困るわけだ。
そのため安くして使ってもらおうという制度だったのだが・・
現在、東京電力管内の原子力発電比率はゼロ。
再開の目途も立っていないため深夜に電気料金を安くする理由がないわけだ。
太陽光発電比率が高くなれば逆に夜間の方が高くなるかもしれない。
燃料費が安いからと電気自動車を買った人にとっては踏んだり蹴ったり。
ハイブリッド車や電気自動車となると、当然ガソリン車より遙かに高い電磁波を浴びまくるわけだ。
走る密室で電磁波を浴び続けると、免疫力低下、眠気、注意力低下などが起こる。
そのため長時間乗っていると、だんだん気分が悪くなってくる。
低周波の電界や高周波の電磁波は金属や人体、コンクリートなどで遮断できるが、低周波の磁界は鉄板でも難なく透過してしまう。
そして発がん性の可能性が最も高いと言われているのが、低周波磁界。
いくらシールドをしても、プリウスの車内後部座席が100ミリガウス(安全値は2ミリから5ミリガウス以下)を超えるのは当然のこと。
プリウスクラスの値段では、コスト的に低周波磁界の完全な遮断は不可能だといっていいだろう。
車で電磁波を出す部分というのは・・
1. 衝突防止装置のレーダー
自車の周囲を走る車の位置をレーダーで把握し、衝突を防ぐ。
2. スマートキーレスエントリー
電磁波の最初の発信源は、キーではなく、クルマ。
3.タイヤ空気圧センサー
タイヤの空気圧が下がると、フロントパネルにLED警告が表示される
4.イモビライザ
イモビライザとは、複製(偽造)キーを受け付けないことで盗難を防止する仕組みです。
5.ETC、VICS(渋滞情報)、ラジオ、テレビ。外からの電磁波を受信する機器類です。
以上がクルマにおける電磁波の主な発信源。
高い電磁波を出すスマートキーレスエントリ
これらの中で電磁波が最も強いのはスマートキーレスエントリ。
スマートキーレスエントリーの場合、カギを持った人がクルマのドアハンドルスイッチ(ロック・アンロックボタン)を押すと、それだけでドアロックが解除されるというもの。
ドアハンドルスイッチを押すと、クルマから、微弱電波が出る。
運転者(キー)が、電波を受信すると、キーがクルマに「私は近くにいます」という趣旨の電波を送信する
その返信を受けた車体側は、ドアロックを自動解除する。
つまり、ドライバーは自分の車に向かって歩きながら自分の車から出ている特定の電磁波に被ばくすることによって、スマートに自分の車に乗り込めるわけだ。(笑)
電磁波を使うキーレスエントリーは、本当に必要不可欠なものなのだろうか?
幼稚な技術的優越感を与えるための子供じみた仕掛けを売り物にする自動車メーカー。
こんなものは無くても全く困らない。
普通にカギを差し込んで回せばいいだけのことではないだろうか。
こうしたリスクを避けるいちばんの方法。
それは電気自動車や、キーレスエントリー装置のついたクルマには乗らないことではないだろうか。
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