自閉症の息子の入浴5回目

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31日目

自閉症の息子がマイクロバブルの風呂へ初めて入ってから、今日で5日目。

マイクロバブル博士の大成さんのお勧めもあって、頑張って入れているのですが、効果ありというかワザ一本ということで、明確に彼にとっては良い影響があるようです。

自閉症では「多動」状態といって、夜中に起きて唇で音を出す、大声で叫ぶなど一度その行動が始まると自分でコントロールできない状態になりやすいのです。

言えばそのときは収まるのですが、すぐにまた始めるという「多動」状態は、親にとってはもの凄いストレスとなるわけです。

これは自分の子供がそうなってみないと、わからない類の辛さといえばいいでしょうか。

冷静に考えれば、頭の中の回路がそういうふうになっている病気なのですから、まあ仕方ないのですが、「見込みのない果てしない根比べ」をやらざるをえないわけで、それが一生続くとなると、今でもちょっと考えてしまいます。

まあ考えても仕方ないのですけどね。

今まで、できるだけのことはやってきてここまできたのですが、そこへ一筋の光が差し込んできたというわけです。


息子の場合、風呂では左手で水面をパシャパシャと叩いて止まらなくなるのです。

そこで、左手封じのために、左で生バブルが出る例のシャワーヘッドを持たせて、胃やお腹の周りをゆっくりと、ぐるぐると円を描くように生バブルで撫でるようにすると、気持ちよさそうに大人しくしているのです。

もちろん私の手がそのような動きをリードするのですが、もちろん息子の手も同じように動くわけです。

そのうち一人で持てるようになって欲しい、という願いを込めてですけどね。

でも彼は慣れない右手でパシャパシャやろうとするのですが、制止すると一応止めるのです。

ですがまたやろうとするのですが、慣れない方の手なので、まあそうは続かないということもあるのでしょう、すぐにやめるのです。

ですが五日目の今日は、39度くらいのちょっとぬるめの湯温で20分間かなりよい状態で、この五日間のベストの状態でした。

 

本人はとても気持ちよさそうで、それが何より。

この風呂に入れば誰だって気持ちよくなりますからね。

いろいろやってみて、今は40センチの風呂用の椅子を購入して、それに腰掛けながら、20分間バスタブの横から、サポートしているのでちょっと腰がツライのです。

ですが息子を上げてからは、私も入浴して腰のあたりに生バブルをあてることで、腰の辛さをカバーしています。

これこそマイクロバブルのおかげです。

 

さらにマイクロバブルの効果がハッキリと出はじめているのが、風呂を上がってからの変化です。

夜中に起きることなく、グッスリ寝てくれるのです。

これはマイクロバブルの効果で精神的にリラックスした状態になり、そのまま睡眠状態に入るためではないかと思います。

カミサンは、夜中に起きないので助かると、とても喜んでくれています。

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このページは、hatchが2009年12月11日 06:13に書いた記事です。

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