暑い夏迎撃作戦

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前にスポーツクラブのプールの水温について書いたことがあるのだが、アメリカと日本ではプールの水温がかなり違うのだ。

多くの日本人は、アメリカのスポーツクラブのプールではじめて泳ぐとき、水温の冷たさにまず驚くわけだ。

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アングロサクソン系の人種は、日本人より体温が高いからなのだが・・

フリップターン再開では、温度差健康法について書いたが、運動で体温を上げるのが基本。

だが、年齢と共に運動量はどうしても減ることになる。

  

このことに関連したハナシで、最近の日本人の体温の平均は、50年前と比べると、0.7度近く下がっているという。

現在のライフスタイルが、明らかな運動不足のため、日常生活での運動量が低下しているのが原因だという。

運動量が低下すると、筋肉量が減少し、筋肉という最大の熱産生器官からの熱が低下するわけで、当然体温も下がり、基礎代謝も下がるというわけだ。

  

 

逆に体温が上がると、血液の流れはよくなり、免疫力も高まるわけだ。

血液は体の約60兆個もの細胞に栄養と酸素を送り、かわりに老廃物を持ち帰る働きをしている。

血液の中には、免疫機能を持った白血球があり、白血球が体の中を循環することで、体の中の異物をパトロールしているわけだ。

 

つまり体温が下がると血流が悪くなり、免疫力も低下。

体内の異物を素早く駆除する白血球が集めにくくなると、ウイルスや細菌に負け、発病しやすくなる、という仕組みだ。

理想体温は36.5度から37度だが、もし体温が、1度下がったらどうなるか?

免疫力は37%低下し、基礎代謝は12%低下、体内酵素の働きは50%低下するのだ。

さらに毎日何千個もつくられるガン細胞は低体温を好むという。

   

そのため、マメにマイクロバブル風呂へ入っているわけだが、先日、たまたま飯山一郎さんのサイトで面白い記事を見つけた。

ヤヨブーと飯山一郎が同衾?! という転載記事で、アメジストとトルマリンの粉を70℃に加熱すると出る遠赤外線を上と下から身体に当てるマットを使った、温熱療法について書かれていた。

そしてつい先日も、2014/07/25(金)に「死の淵から湧く生命の泉」というタイトルで、興味深い記事を書かれている。

  

下記に転載させていただくが・・

    

昨晩は危篤状態だったが…

   

肝硬変という病気を治すクスリは、ない!

強いて言えば、「強ミノシー」というクスリがあるが特効薬ではない。

昔、「グルタチオンが効く!」と言われた時期があったが、医者のカネ儲けだけには良く効くクスリだった猫~ (爆)

  

肝臓病には甘草(かんぞう)が効く! というのも駄洒落でしかない。

とまれ、肝硬変という病気は致命的な病気であるが、これを治せる医者は日本にはいない。

「重篤な肝硬変です。大きな食道静脈瘤もあり、余命は1ヶ月しかありません!」 と東京女子医大病院で強く宣告され…、このオドシによるショックでヨレヨレになった43歳の男性が、3日前の火曜日に東京から志布志まで来た…。

  

追い返すわけにも行かず…、鷲は、病歴などの事情を聞いた。

腹水がたまっているのか、腹は膨れているし、顔はドス黒かった。強い倦怠感でヘトヘトの感じだった。

これは、東京女子医大の女医さんの見立てのとおり、重度の肝硬変かも知れない…と、鷲は(一瞬だが)思った。

  

しかし、食欲はあるし、黄疸は全くないし、胸部や腹部の発疹も軽症だ。

「肝硬変だとしても初期で、きわめて軽症だわ!」と、鷲は明るい口調で笑いとばした。

これだけで、43歳の表情は明るくなった。

  

その夜、43歳は安心したのか、爆睡したという。

次の日、43歳は明るい表情で近所のホテルから鷲の宿舎に歩いてきた。

脈をとると力強い心拍だが、身体が冷えていたので、遠赤外線の温熱マットに寝せて身体を温めてあげた。

  

そうしたら大量の発汗現象があって、43歳は益々元気になったので、散歩に誘った。爽快なウオーキングだった。

ところが!である。

その夜、43歳は突然の悪寒と発熱。そして強い嘔吐感と嘔吐。体温を計ると39.2℃。水分をとっても発汗はゼロ。

  

ポカリを飲ませたが全く発汗しない。

呼吸が荒くなって、頻脈になって…、「死にそうです」と言う声は、本当に死んでしまいそうな感じだ。

「これは救急車を呼ぶような事態だが、どうする?」と鷲が言うと、「病院は恐いので、もう少し様子を見ます!」という返事。

  

この救急車を呼ぶような危篤状態が、じつは、20時間近くも続いたのだが、鷲は冷静に見守り続けた…。

43歳の青年が死を賭けて闘病する様は、鬼気迫るような凄まじさだった。

「救急車を呼ぶ事態だぞ」 と強く告げようとした瞬間! 爆発するような発汗の噴出現象が始まった。

  

ベッドのマットレスに浸透した汗水が、ベッドの下部から滴って床を流れるほどで、まさしく汗水の滝だった。

途中から「観戦」と「応援」に加わった熊本の親友(民間人)は、「これは助かる! 体質も変わる!」と、43歳を励ましていた。

そーこーするうちに朝が来た。

  

汗水の滝のなかで爆睡した43歳。この闘士の顔からはドス黒さが消え、腹部の膨満も消え…、目は別人のように輝きはじめていた!

43歳は…、昨日までの43歳ではなくて、まごうかたなく全くの別人(別のヒト)になっていた。

「こんな“向こう見ずな闘病法”もある!」 と言うと、医者は非難するだろうが、43歳はケロリとして、「私のイノチは病院には預けません!私の病気は自力で治します!」と言い返すだろう。

  

きょうは43歳が志布志に来て4日目だが、別人のように元気になった彼を鷲は夕食に誘った。

志布志で最も美味く、最高に豪華な『ハモとシラスとウニの三昧丼』を43歳はペロリと平らげた。

「ご馳走さまでした!」と言う43歳の元気な発声には、生命力があふれていた。

   

というわけで、調べてみると、どうやらこのマットは・・

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宝石温熱マット Bio Mat  というものらしい。

アメジストを砕いたものを敷きつめ、遠赤外線で加熱するという仕組みだ。

 

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結構な値段だが、重さが13キロほどもあるのは、アメジストがたっぷり、入っているからだろう。

アメジストは大昔から「毒を消してくれる石」として知られ、その効果からギリシャ語の「amethystos」「酒に酔わない」が名前の語源になったと言われている。

というわけで、このマットを使った「宝石岩盤温熱療法」を体験してみようと、神戸エリアを探してみた。

続く・・

 

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この記事について

このページは、hatchが2014年8月 2日 22:47に書いた記事です。

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