自分の本当の体調を知っている人というのは、世の中にどれくらい、いるだろう。
トレードは集中力が発揮できないと、その結果はすぐに成績に反映する。
一般的な会社の仕事だと、多少風邪などで調子が悪くても、誤魔化すことができるだろう。
そのため多くの人は、自分の本当の体調について、意外に無頓着だ。
以前エグゼキューショナートレーニングを通じて、体調の悪さを自覚し、その治療に1年余りを費やされたケースがある。
神戸へ引っ越し、トレーニングを始め、はじめて体調の悪さに気がついたというわけだ。
あまりの集中力のなさに、「クマチャンところで一度ケアして貰ったら?」という、私のアドバイスが発端だった。
その結果毎日5時間をケアに費やし、一年がかりの治療となった。
今は一時間3千円だが、当時は1時間4200円だったから、一日2万1千円。
なので、治療費の総合計コストは760万円。
それでも完治せず、費用の点から東京へ戻ることになってしまった。
クマチャン曰く、自分が自覚していないだけで、多分脳梗塞を起こしたのだろう、という診断だった。
きっかけは、私が薦めた体調チェックだったが、毎日これだけのケアを続けるという判断は本人の判断によるものだ。
決して筆者が毎日の5時間ケアを薦めたわけではない。
本人が体調の悪さを自覚したからこそ、それだけの時間とコストを掛けようという気になったのではないだろうか。
バロメーターは「やる気」
自分の体調を知るには、トレードをすると如実に分かる。
何よりも集中力が求められるからだ。
ではトレーダーではない場合は、何を目安にすればいいのか?
それは「やる気」が漲っているかどうかだ。
また、次のような注意信号が出ていると要注意だ
何かをするのが面倒
やるべき事を手抜きをしてしまっている
新しいことを始めるのが億劫になっている
最近の筆者は娘と孫が長期滞在し、さらに娘の出産もあったため、丸々3ヶ月間孫の幼稚園の送迎などで、それなりに疲労は蓄積していたはず。
そこでカミサンが娘とタイへ旅経ったタイミングで、回復作戦終了で書いたように、クマチャンところで集中ケア。
6日火曜日・8日木曜日・9日金曜日に2時間ケア。
これがどれだけ効果を発揮したかは、あれから7年の記事に如実に表れている。
「過去の記事」をすべてピックアップしてすべてに記事へのリンクを貼るという、実に手間のかかる作業をこなすことができたのは、この集中ケアのおかげだといっていいだろう。
以後1週間、いまだに一度もクマチャンのところでケアを受けていない。
だが、現時点では全く問題なし。
というか行きたいという気にもならないのだ。
本日も晴天なりで、あるコメントをご紹介したが、さらに6日火曜日の集中ケア初日にコメントをいただいた。
それがきっかけで、メールでのやりとりを始めることになったというわけだ。
その記念すべき?!メールを紹介しておこう。
はっちさん
書くとすごく長くなるので、以下の話が信用できるようでしたら、電話でお話しましょう。
電話番号と、都合の良い時間帯を教えてください。
まずはじめに
生活習慣や食べ物を全く変えずに効果の有りそうな健康法やサプリを試しました。
断食もマイクロバブルも液体ゼオライトも試しました。
足もみも結構効きましたが、まだ理想の状態には程遠かったです。
気の遠くなるような作業です。一つ一つ切り分けをしました。
殆どのものは効果がありませんでしたが数種類のアミノ酸を飲むと体が若返ることがわかりました。
主に*****と、*****です。
1週間もすると全く疲れなくなります。
ただし市販のものでは効果が薄いと思われます。
試しに市販品のように、香料と着色料を入れて造粒して顆粒状にしてみましたが効果が薄かったです。
造粒したときに有効性が下がるのだと思います。
自分で調合したアミノ酸を2年ほと飲みましたが、体は20歳程度は若返ったと思います。
しかし、体はこったままでした。
私の子供が中学受験で、受験勉強をしていた時期にマッサージをしてあげたのですが、小学生なのに首、肩がパンパンでした。
大学生ぐらいの人のマッサージを10-20人程度はしたことがありますがほとんどの人は例外なく、ものすごく肩こり、腰のこりなどがあります。
それでもお年寄りのように、何十年もこっているわけではないので、背骨が曲がったりヘルニアになったり、歩行困難になったりはこの段階ではありません。
しかし、若いだけ、若返っただけでは健康になるわけではありません。
若返ったとしても、肩、首、腰、頭のコリは別問題だということです。
首も周りがこっているだけで頭痛や脳の血流が下がることによる脳機能の低下が起こります。
背中が凝っていれば慢性的な疲れ感があるでしょうし。
横隔膜や、肺の周りの筋肉が硬ければ、呼吸が小さくなるので体温は下がり、免疫力は低下します。
腰が凝ると、上半身や、下半身も連動してコリができます。
普通の人はそれが普通なので自覚していません。
そこで体をほぐしたりする方法が必要だと気づきました。
基本はこれなんですがこれでは少し足りません。
しかしかなりいいところまで来ています。
中略・・
いろいろな症状に効くとは思います。
一般的な健康な状態までは行くと思います。
私が求めているのは、全く疲れない、全くコリのないからだです。
***の通りにやっていても体は軟体動物のようにはなりません。
なぜならこの先生はカイロの出身なので、頚椎などの体の歪みを治す神経の伝達システムを正す、ことにしか目が行っていないからです。
だから自分のお子さんの鼻の骨折のときにも効果的な施術ができていません。
更に先生自身が自分の体に有効に***を行えていないので、体が軟体動物のようになっていないことが姿を見ただけでわかります。
体が硬いです。その硬さが立ち姿に現れてます。
私は場合は血管とか血流に関して自分の経験に基づく知見とたまたまの偶然から体の筋肉がほぐれる状態にする方法に行き着きました。
わかれば簡単なことでした。
続きはお電話でお話ししたいと思います。
というわけで、M氏とは電話で1時間半ほどやりとりしたのだが、世の中には凄い人がいるものだ。
早速彼のアドバイスを元に現在テスト中。
文中の中略や***はまだ、結果が出ていないためなので、悪しからず。(笑)
このM氏がご自身で、自分の経験に基づく知見とたまたまの偶然から・・と書かれている。
熱意は偶然を引き寄せ、こうした展開へと、繋がっているのではないだろうか。
初めての電話で1時間半ほどのやりとりが続いたのは、お互いのバイブレーションが合ったからだろうか?