すでに一年以上住んでいる娘がガイドをしてくれるので、全体像の掌握は意外に早かった。
ありがたいことだ。
日本に住んでいると、タイは実に貧富の差が大きな社会だということを実感する。
一般庶民にとってアメリカンドリームは夢のまた夢。
金持ちを親に持つリッチ層との格差は、日本では想像できないほどのレベルに達している。
一旅行者としては、リッチ層との接触は未体験なのだが、日本人であるということ自体がすでに、自動的にリッチ層の部類に属することになるわけだ。
そのため、すべてのモノの値段が安く感じることになる。
カローラだが、リアのコンビネーションランプのデザインは一世代前のクラウン風。
たとえばタクシーの初乗り料金は、35バーツなので、日本円で100円ちょっと。
空港まで乗っても600円あたりで、まず千円以上になることはない。
一軒家を改造した和食(牛肉)レストラン。
食事は娘が味見済みの店へ通っているので、決して安くはないが、そのかわり飛び切りうまい。
だがタイ人にとっては、1回のランチで一か月分の給料が吹っ飛ぶ値段なのだ。
ここがそのマッサージ店。
実はタイ式マッサーに嵌っているのだが、1時間900円。チップを入れても1200円。
2時間でもコミコミで2千円ちょい。
しかも、娘が一年がかりで探し当てた、腕のいい職人が、ホテルの斜め前の店にいるのだ。
これを幸運といわずして何といえばいいのだろう。
なので毎日通っている。(笑)
明日の夜には日本へ向かうのだが、実は明日も朝イチで予約済み。
バイクは渋滞をすり抜けることができるので数が多い。
ただ、車好きの俺にとっては、渋滞のひどさと、クルマの値段の高さは、まさに悪夢。
クルマは90%がトヨタ車!
なので地獄とは言わないが、天国じゃあないことは確かだ。(笑)
SONY α7R II + FE 24-240mm F3.5-6.3 OSS SEL24240
そのかわり、街中で美人に遭遇する割合の高さは、日本の10倍は下らない。
特に滞在しているホテルの周辺は、白人、タイ人、さらには日本人も含め、「ウヨウヨいる」と言って差し支えないだろう。
これは文句なしの天国ではないだろうか。
続く・・
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