iPS細胞(人工多能性 幹細胞)の作成に関して、京大の山中伸弥教授がノーベル医学生理学賞を受賞され、その後偽研究者が現れたりで、去年大きな話題となりました。
幹細胞は、いろいろな細胞に分化できる細胞のため、これを利用すれば、老化した組織をリフレシュできるという面からも、期待されているわけですが、日常生活ですでに利用できる製品が市販されています。
その、ステム・シー・ニュートリション Stem-C Nutrition をご紹介。
通常は骨の骨髄からは常に造血幹細胞が放出され、神経、心筋、肝臓、血管内皮などの細胞に変化し、再生してゆきます。
ですが、幹細胞は加齢とともに減少します。
生まれたときを100とすると、22歳くらいから急激に減少しはじめ、45歳では50%、55歳で30%、70歳で10%になるといわれています。
1日に4から8カプセルを服用することで、重要臓器の細胞を再生することが可能になるサプリメントです。
Stem-C Nutritionは、この骨髄からの幹細胞放出を促進することで組織の再生を促すというもの。
健康維持・若返り・スポーツ外傷のほか、以下の疾患に適しているということです。
アルツハイマー病
動脈硬化
パーキンソン病
心不全
ED
脳卒中後の館副促進
関節リウマチ
脊髄損傷
乾癬性関節炎
多発性硬化症
多発性筋痛症
例によって筆者自身が1ヶ月試用し、その後カミサンに説明をして飲ませ、その後自閉症の息子にも飲ませてみたのです。
最初は一日8カプセルを2回に分けて服用します。
服用後10日程度で、カミサンに変化が現れました。
酸素カプセルに入ったときに、なかなか時間が進まなくなってきたというのです。
人間の脳は、忙しいと、あっという間に時間が経過するように感じ、暇なときや退屈しているときというのは、なかなか時間が経過しないように感じるようにできています。
トレードでも、チェックリストを記入するのは、チャートを見ていると興奮するため、あっという間に時間が経過してしまうという状態を、避けるためでもあるわけです。
ただカミサンの場合、慣れるまでは、料理をしている最中も、時間の経過がゆっくり感じられるようになったらしいのです。
つまり、炒めたり煮たりする際の、時間の経過の体感速度が変わってしまったというわけです。
そのため、料理の出来上がりがいつもと同じようにはならなくなり、ちょっと困った状態が続いたことがありました。
今ではすっかり慣れたようですけどね。(笑)
自閉症の息子の場合は、季節の変わり目などに起こる、多動性の症状がかなり緩和されてきています。
それと良く笑うようになり、また他人とのコミュニケーションが、積極的になり、よく反応するようになってきています。
まだ2週間ほどしか経過していませんが、それでもこれだけの変化があることに、カミサンは驚いていました。
こうした点を総合する、これはトレーダーにも効果があるのではないかと考えているのですけどね。
ただ決して安くはありません。
一瓶120カプセルで1万3千円弱。一日4カプセルなのでこれが一ヶ月でなくなります。
ウチは3人で飲んでいるので、一ヶ月3瓶。
ただその体感効果の高さという点では、普通のサプリとは一線を画するものではないでしょうか。
私の場合は、医者から入手しているため、医療費控除でコストをカバーしています。
しかし凄いものが世の中にはあるものです。