2011年12月アーカイブ

酸素カプセル内では、爆睡する時もあるのですが、カプセルに入っているときには、まずほとんどといっていいほど音楽を聴いています。

午前中に必ず自閉症の息子と一時間入るのですが、息子もヘッドホンで私が選択した音楽を聴きながら、一時間を過ごします。

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上の写真の頭部にあるのが、緊急用の高速減圧レバー。

 

 

最近は仕事が冬時間なので、寝るのが2時頃になるため、7時頃に起きると、ちょっと眠いときがあって、途中でウツラウツラするときがあります。

カプセル内は1.45気圧という高圧のため、ヘンリーの法則で、酸素は身体中に高い浸透率で取り込まれるわけです。

そのときに頭の中を「無」の状態に持ち込むと何が起きるのか?

  

人間の行動をコントロールしている脳は、いわゆる瞑想状態になり、カプセル内で行われる呼吸により、脳のあらゆる組織へ十分な酸素が供給され続けることになります。

カプセルから出ると、ストレスなどによるアタマの疲れは回復し、脳が集中力、発想力を最大元に発揮できる状態でスタンバイしていることが実感できるのです。

こうして、カプセルで毎日脳の中がリフレッシュされる効果の蓄積により、アタマが創り出す発想は今までとは違った次元へと変わってゆきます。

こうしたプロセスから生み出される意識は「静かなる高揚状態」へ導かれるため、毎日の行動は、常に冷静で落ち着いた精神状態のもとで、行われることになるのです。

   

また、音楽を聴いていると意識は音世界へと誘われ、普段行っている「物事を考える」という状態とは全く違った状態になります。

すると時々、途中から意識がなくなり、気がつくとカプセル内はタイマーで気圧はゼロ、時計を見ると2時間が経過したいた、ということが起こるのです。

こういうときは、カプセルから出たあと、オフィスの風呂でマイクロバブルの風呂で目を覚ますことにしています。

そのあとの頭の冴え方は、尋常ではないレベルになるのですから堪りません。

  

カプセル内では時々、身体が深い呼吸を要求するかのように、自然に深い呼吸をしたくなることが、時々起こります。

不思議な感覚のため、ハッキリとこうした現象を自覚することがあるのですが、残念なことに何故なのかは、いまのところわからないのです。

と、とりとめとオチのない日記となりましたが、備忘録なので、よしとしましょう。(笑)

冬は風呂が気持ちいい

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先週は1週間のセミナーに続いて、週末もやることがあったため、日曜日の夜は疲労困憊。

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酸素カプセルで1時間ほどチャージのつもりが、目が覚めてみるとタイマーで2時間たっぷり爆睡モード。

結局減圧してからも1時間ほど寝ていたわけで、目が覚めてびっくり。

ま、仕事は休みだったので問題なかったわけですが・・

これも、その原因の一つだったようで、完成した達成感と安堵感が爆睡への起爆剤となったようです。(笑)

で、オフィスのマイクロバブル風呂へ入り、そのあとこれを書いているわけです。

今日は、クマチャンところへ行ってケアしておかないとまずいかなあ・・と夕方電話したら、忘年会で夜はダメ。

なので酸素カプセルで爆睡することになったわけですが・・

 

前は一週間もあけると、凝り感センサーが作動し(笑)、これは行かないとダメだあ・・となっていたのですが、最近は「凝ってるはずだから行かないとなあ・・」

という違い。

全く凝り感がなくなるというのは、凄いとしかいいようがないわけで。

毎日の酸素カプセル効果の蓄積は、予想だにしなかった体感効果となっているわけです。

とはいっても、酸素カプセルで調子いいため、余計に頑張れることになって、動けば相応に疲れと凝りは生じるわけで、結局は行ってケアしておいた方がいいことには、変わりないわけですが。

 

酸素カプセルの後のマイクロバブル風呂はまさに天国。

さらにリフレッシュされ、今も、取れたての野菜のように、アタマの中はパリパリに冴えた状態。

ま、そのお陰でこれが書けているわけですけどね。

 

しかし寝過ぎたので全然眠くないんだよねえ。

困ったな。(笑)

自閉症の息子と、カミさんは、酸素カプセルを使用際に一区切りの目安とされている40時間が経過。

90歳の父はまだ30時間くらいなので、本人には自覚できる変化がないようだ。

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酸素カプセルに入っていると、元気なときでも、10分くらいは、ウトウトとするときがある。

  

2日前の夕食時「今日はカプセルで、10分くらい、ウトウトとしていたみたいだ」と、毎朝朝1時間息子と過ごしているカプセル内での様子を話していたときだった。

ワインが入っていたこともあって、正面に座っていた息子につい冗談でまじりで「そうだったよね?」と話かけたのだ。

いつもなら聞こえていないかのように、こうした話は無視していた彼がこのことに反応し「ニヤッ」と笑ったのだ。

思わず顔を見合わせ、一瞬沈黙のあと、家族全員思わず爆笑。

   

気圧を高くした状態で、単に呼吸しているだけだというのに、このレベルの、コミュニケーションができるようになるとは・・

「ほんまかいな創価学会」と思わず口に出そうになった。

酸素カプセルのこうした効果を目の当たりにして、家族全員「すごいなあ・・」「こんなことがあるんだねえ・・」などと口々に連発。

  

というわけで、最近は私が家族へ利用を促すためのプッシュをしなくても、カプセルの利用率は、赤丸急上昇モード。

カミさんと、父の使う時間帯を睨みながら、タイミングを計る、という願ってもない展開となっている。

 

 

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