2010年12月アーカイブ

彼の凄いところは、毎日３時間から４時間、疲れの堆積層を掘り起こす作業をしているという点だ。

現時点での最も大きな問題点を認識し、それを改善することに全力を挙げる。

現実の世界で、これを「実行」できる人というのは希有な存在なのだ。

人生で最も大事なものは？

健康な肉体と思考をベースに、自分の能力を信じ、それを１００％を引き出す努力を続けることではないだろうか？

それがトレードであれ、不動産マネジメントの仕事であれだ。

もちろんホワイトカラーにも大いに効果があるわけだが。

名人クマチャンによると、最初の二ヶ月は、３時間から４時間居眠り状態だったようだ。

昨夜も２時間、「ほぐれる痛さ」で、のたうち回っていた私には、にわかに信じがたいハナシではあるのだが。

それが最近、部分的に痛みを感じるようになってきたというののだ。

３ヶ月間、毎日欠かさず３時間から４時間の治療を受けるなどという人は皆無だ。

彼が続ける理由は、改善されていることを自分で強く自覚していることにあるのではないだろうか。

そうでなければ時間もコストもかかるメンテナス作業をこれだけ継続することなど、できないのだから。

良い点は臆面もなく真似する、という最も楽な方法で、私も今お裾分けに預かっている最中。

特にクリスマスの前は、2時間を3日連続という初めての試みだったわけですが、まずはこのハナシから。

何故このスケジュールとなったのか？

というと、通常のルーティーンである1週間に１時間では、１週間で溜まったところを取るのが精一杯で、進展がないからで、まあこれは以前からわかっていたことなんですけどね。

それが2時間になると、最初の１時間で柔らかくして、次の一時間で疲れの堆積層を掘ることができるのです。

ま、どれくらい層が厚くなっているのかは、自分ではわからないわけですが。

「クマチャン」と呼んでいる先生にお願いしているのですが、この先生と出会ったのがまずは最初の幸運だったわけです。

今までも、シアトル、東京と、住む場所が変わるたびに、自分のカラダのメンテを託す先生を探すため、かなりの時間とコストをかけてきたわけですが、神戸でもクマチャンと出会うまでには２年ほどの歳月が流れたのです。

クマチャンが経営する新長田の治療院までは車で30分ほど。

１時間だけのメンテでも、帰りには別人28号となった気分で、30分のドライブが楽しめるのですが、今回は24日から3日間、2時間コースで掘ったわけです。

意外に疲れの堆積層は厚く、手強いことを、改めて自覚できたことが最大の収穫でした。

逆に言えば、この層を掘り進むことで、カラダはどんどん若返ることになるわけで、オーマイガッ！

と今日はここまで・・