Kobe Walk
灘温泉 水道橋店
71年前の昭和13年(1938年)6月1日に創業され、平成15年
(2003年)10月10日リニューアルオープンした天然温泉。
ウチからは、「クアハウス」、「なぎさの湯」の次に近い温泉で、車なら15分ほどの距離。
山手幹線を東灘方面へ向かって走ると、灘警察署の手前を左折してすぐ左折というロケーション。
料金はピカイチの安さで、銭湯並みの何と 410円!
大人は410円で中学生250円・小学生 130円・幼児(含赤ちゃん):60円
貸しバスタオル2枚付きでのサウナ入浴料金でも料金は何と560円!
おまけに、泉温35度、毎分の湧出量290ℓという豊富な源泉で、加水、加温、塩素消毒も一切なしの完全掛け流し温泉。
水風呂やカラン、シャワーなどは全て井戸水で、
最低限のシャンプー、ボディーシャンプーは備え付けで脱衣所は床暖房完備。
風呂の配置図
風呂では私なりのコースがあって、まず熱めの「温泉」でしっかりと温まる。
そして水風呂へ入って、カラダを冷やし、そのあと熱めの湯の電気風呂。
そして水風呂>サウナ>湯温が低めの露天風呂>電気風呂>水風呂>湯温が低めの露天風呂というローテンションが気に入っている。
露天風呂(源泉風呂)は壁も天井もあるが、外気には触れる構造で、湯は源泉そのままなのでかなり「ぬるめ」だ。
水風呂に入った後だと、温度が高く感じるが、湯温は非常に低いので長く入っていると、だんだんとカラダは冷えてくるような気がする。
そのため、電気風呂>水風呂というコースで調節をするというわけだ。
源泉は透明な淡黄色で、かすかな金属臭を感じるが、特徴は細かい気泡が無数に湧き出てくるため、浸かっていると体中に泡の衣をまとったようになる。
灘温泉はこの水道橋店と六甲道店ともに、マナーが中心の注意書きが多いのも特徴だ。
「かけ湯をしました?お風呂仲間が見ていますよ」
「子供さんのおしっこやうんこは大丈夫ですか?」
傑作なのは「水風呂にもぐったまま、頭をかきむしらないでください」というのが、漫画風のイラスト入りで書かれているのだが、なんだかイラストが妙にリアルでつい笑ってしまう。
客層はお年寄りが中心。
とにかく、これだけの湯質の温泉の入浴料が 410円!
つくづく、神戸に住んでいて、よかったなと思う。
玄関の左側にある妙に広いエリアに安置されている「さすり観音」。
カラダのつらいところと同じところを、濡らした布で想いを込めてさすって癒すためのものだという。
灘温泉は2カ所あるのだが、親子で経営されているのだという。
ココのすぐそばに「六甲道店」(子供が経営)があるが、親設備の綺麗さと浴槽の広さの点から、水道橋店(親が経営)がお勧め。
駐車は、隣にあるコインパーキングを利用するが、駐車券をフロントへ提示すると、3時間まで無料となる。
神戸市灘区水道筋1丁目26番地 地図
078-861-4535
営業時間:朝5時から夜11時30分
定休日は3・6・9・12月の第1木曜日
20090715
KOBE
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