東京マーケット2日(木)の日経平均指数は大きなギャップダウンで開始、日経平均株価の日足はDOJIに近い長さの短い陰線で終了。
株価は9500円台へ大きく下落、売買高は概算で20億7081万株。
前日夜の米国株式マーケットの急落の影響で、大きく売られて始まったが、昼休み中の菅首相退陣意向表明にも反応せず、内閣不信任決議案の採決結果待ちの安値圏膠着が続く展開となった。さらには中国やアジア株も軒並み軟調のため、買い手不在のマーケットとなった。
スイングスキャン・プロ銘柄 Watch
スイングトレード用スイングスキャン・プロ(日足のトレンドベース)を使用
◆9時5分の表示銘柄
コード 銘柄名 株価 6594 日本電産 7,140 売 5938 住生活グループ 1,925 売 5411 JFE HLDGS 1,976 売 4901 富士フイルム 2,320 売
◆◆9時5分の紹介銘柄の結果
コード 銘柄名 高値・安値 6594 日本電産 7,120 (安値) 5938 住生活グループ 1,922 (安値) 5411 JFE HLDGS 1,970 (安値) 4901 富士フイルム 2,315 (安値)
今日の◆◆9時5分の表示銘柄の検証
青いマークが9時5分の株価
緑は予想利益ゾーン
日本電産(6594)は、明確なダウントレンドにならないため見送り。
株価的にもイマイチな銘柄だしね。
住生活グループ(5938)もアップトレンドのためチャンスなし。
JFE HD(5411)これも下がらず、エントリーできず。
富士写真フイルム(4901) これもダウントレンドにならないため見送り。
今回のような政局の行方次第という地合いでは、結果待ちのため前場は材料がないため見送らざるをえなくなったわけだが・・
昼休み中に菅首相が退陣意向を表明したにもかかわらず、後場に動きがなかったうえ、情勢がハッキリした時点でも軟調のまま。
つまりマーケットの評価は、首相の続投を歓迎しなかったということ。
じゃあこういうときはどうするかというと、イントラデイのスキャニングツールを使うわけだ。
これはボトムスキャンという銘柄選択ツール。
花王(4452)は +37円(37ティック)と大漁!
ヤフー(4689)は +18ティック
HOYA(7741)は +13円(+13ティック)
ファーストリテイリング(9983)は +22円 (+22ティック)
さすがデイトレード用のスキャニングツール、ボトムスキャン。
なかなかの性能を持っている、といえるのではないでしょうか?