7日(金)の日経平均指数はギャップダウンで開始、日経平均株価の日足は短い上ヒゲの陽線で終了。
株価は依然1万500円台で推移し、約8カ月ぶりの高値で終了。東証1部の売買高は概算で22億8805万株。
円安傾向や上海株式相場の上昇を追い風に、1万500円台載せに伴う利益確定の売りをこなしながら、ジリジリと値を上げる展開で終始。
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日米の景気はどう違うのか?
ブルーは、米国ナスダック総合指数、赤が日経平均指数。
出遅れ感のあった日経平均指数だが、急速にナスダック指数に追いついてきている。
だが週足チャートで比較すると・・
ナスダックは直近の高値を更新している。
一方下の日経平均はまだ直近高値を更新していない位置だ。
月足で見ると違いはより鮮明になる
ナスダックは2007年終盤の高値をテストする位置まで回復している。
フィボナッチのガイドラインで計測すると90%近い位置まで戻している。
一方日経平均指数は、35%ほどしか戻っていないことがわかるだろう。
日米の景気の違いはこうした月足を見ると一目瞭然というわけだ。