30日(金)の日経平均指数はギャップダウンで開始。マーケットは開始早々から弱く大きく下げ始め、前場終了まで流れは変わらず。後場はギャップダウンリバーサルで流れは一転。アップトレンドで推移したが、最後は週末要因で手じまい売りを浴びて終了。日経平均株価の日足は長い陰線となり、株価は9千500円台へ下落。
前日夜の米国市場が下落した影響で、東京マーケットも売りが先行して始まり、さらにはドル円が約8カ月ぶりに86円台前半となる円高が進行、トヨタなど主力輸出関連株が売られる展開となった。米国マーケットで今夜発表されるGDP待ちのため、後場に入ってからの買い手の動きは鈍かったが、それでも東証1部の売買高は約21億1640万株と、6日ぶりの20億株超え。