2日(火)の日経平均指数は大きなギャップアップで開始。開始から堅調な展開で前場を終了、だが後場はギャップダウンで始まり、軟調となったが最後には戻して終了。日経平均株価の日足は短い陽線となった。東証1部の売買高は18億7643万株。
株価の下落で自律反発の地合となっていたため、前日夜の米株式相場が上昇と円相場の下落で、輸出関連を中心に幅広い銘柄が買われた。前日夜の米国マーケットではサプライマネジメント協会(ISM)が発表した1月の製造業景況感指数が市場予想を上回る内容のため、米国での販売収益を主力とした日本企業を中心に幅広く買われたが、米金融規制が流動性の低下となる懸念は依然として残っているため買いを手控える動きもあり、後場は上値の重い展開となった。
スイングスキャン・プロ銘柄 Watch
スイングトレード用スイングスキャン・プロ(日足のトレンドベース)を使用
◆◆9時5分の表示銘柄
コード 銘柄名 株価 6758 ソニー 3,135 買 8308 りそなHLDGS 1,189 買 9502 中部電力 2,258 売
◆9時5分の紹介銘柄の結果
コード 銘柄名 高値・安値 6758 ソニー 3,185 (高値) 8308 りそなHLDGS 1,194 (高値) 9502 中部電力 2,250 (安値)
今日の注目パターン
さらに週足で絞り込むと・・
りそなHD(8308)が狙い目。
下は日足チャート。
ハイローバンドギャッププレイのエントリーパータンなのだが・・
下は15分足だが、ギャップアップリバーサル。
こういう場合は下げ止まるのを待つことだ。
下は2分チャート。
1148円がレンジアベレージだが、さらに下げた位置で下げ止まり。
ダブルボトムが形成されて、ハイローバンドの移動平均線のハイバンドを越えた位置がエントリーポイント。
プラス12円の利益。
日本株ではこのようにギャップが大きすぎると、よく発生するパターンだが、こういうときは、ガットボトムのトレード手法が効果的だ。
下げ止まる位置をどのように特定するかだが、レンジアベレージ(その銘柄の20日間の平均的な動く値幅)で、反転の確率をまず確かめる。
次にトレンドを見てエントリーポイントを特定するために移動平均線を使う。
典型的なギャップリバーサルのトレード手法だ。