29日(金)の日経平均指数は大きなギャップダウンで開始。開始から30分は弱く、その後下げ止まり、後場はギャップアップで始まったが、そのまま下げ続けて終了。日経平均株価の日足は2009年12月21日以来の安値水準。東証1部の売買高は22億5850万株。
前日夜の米国株式市場の下落の影響で軟調となり、主要企業の09年4~12月期決算を控えていることから、積極的な買いは見られず、米金融規制の化や中国の金融引き締め、ギリシャの信用不安などの不安材料のため後場は利益確定売りを浴びて安値引けで終了。
29日(金)の日経平均指数は大きなギャップダウンで開始。開始から30分は弱く、その後下げ止まり、後場はギャップアップで始まったが、そのまま下げ続けて終了。日経平均株価の日足は2009年12月21日以来の安値水準。東証1部の売買高は22億5850万株。
前日夜の米国株式市場の下落の影響で軟調となり、主要企業の09年4~12月期決算を控えていることから、積極的な買いは見られず、米金融規制の化や中国の金融引き締め、ギリシャの信用不安などの不安材料のため後場は利益確定売りを浴びて安値引けで終了。
28日(木)の日経平均指数はギャップアップで開始。開始から30分は強く、その後30分は軟調という展開のあと大きく上げて前場を終了。後場はギャップアップで始まったが、ジリジリと下げて終了。日経平均株価の日足は5営業日ぶりで反発して陽線となった。東証1部の売買高は23億6292万株。
前日夜の米国マーケットがFOMCの実質的なゼロ金利政策継続を好感して上げたため、東京マーケットでも安心感が広がり、香港などアジア株式相場の堅調さとあいまって幅広く買われる展開となった。 日本時間午前11時に行われたオバマ米大統領による一般教書演説は、中長期的な米景気回復を示唆する内容のため、先物が堅調となり、金融規制強化方針に関する言及がなかったことから為替相場はドル買い・円売りが進み、株価の下支え要因となった。
27日(水)の日経平均指数は薄いギャップアップで開始。開始から30分は強く、その後軟調という展開となったが値幅は少なくいままで前場を終了、後場はジリジリと下げ続け、安値で終了。日経平均株価の日足は上にヒゲをつけた陰線で4日続落となり昨年12月21日以来の安値となった。東証1部の売買高は19億358万株。
前場は値幅は少ないながらも下げ止まった展開だったが、後場に入り89円台前半まで円高が進み、採算悪化懸念のため主力の輸出関連株が下げ始めると、相場全体に波及し、軟調のままで終了。さらにFOMCの結果発表や今夜のオバマ米大統領の一般教書演説を控えているため、米国の動きを見極ようと買控え気分が強まったことも下げた要因となった。
26日(火)の日経平均指数は薄いギャップダウンで開始。開始から30分は強く、その後軟調という値幅の少ない展開で、その後も同じパターンを繰り返して前場を終了、後場は大きなギャップダウンで始まり、軟調のまま最後まで下げ続けて終了。日経平均株価の日足は上にヒゲをつけた長い陰線となり約1カ月ぶりの安値。東証1部の売買高は23億7259万株。
後場の大きな下げは、中国の金融引き締め観測が伝わったためで、中国の上海総合指数や香港ハンセン指数も大きく下落、中国株関連のコマツや日立建機などが売られた。さらに外国為替市場ではドルやユーロに対して円高となったため、輸出関連銘柄も軟調で、東京マーケット全体が全面安の展開となったままで終了。
25日(月)の日経平均指数は大きなギャップダウンで開始。開始から1時間は軟調でその後下げ止まって前場を終了、後場はギャップアップで始まり1時間半ほどは上げたがその後失速して終了。日経平均株価の日足は上下にヒゲをつけた短い陽線で終了。東証1部の売買高は19億1582万株と低調。
前週の米国株式相場が3日続落して大きく下げ、さらには円高基調の地合で、下げ幅は一時170円を超えたため、下値では押し目買いが入ったが、為替が相場が膠着状態のため様子見となり積極的な買いには繋がらず、下げ止まった格好で終了。
22日(金)の日経平均指数はギャップダウンで開始。開始から軟調で前場一杯大きく下げ、後場は少し戻して終了。日経平均株価の日足は長い陰線となり、20日移動平均線から脱落した位置で終了。日経平均株価は昨年12月30日以来の安値で終了。 東証1部の売買高は28億6516万株。
オバマ米大統領が21日に発表した金融機関への規制案で前日夜の米株式相場が大幅安になった影響から売りを浴び、今年の上昇分を帳消しにして終了。さらに円高傾向が売りに拍車を掛けたようだ。
21日(木)の日経平均指数はギャップダウンで開始。開始から30分間は揉み合いながら下げるという難しい展開でだったが、その後は軒並み強いアップトレンドが継続し、後場もその流れは変わらず。日経平均株価の日足は3日ぶりの上昇で長い陽線となり、しかも呑み込みパターン。日経平均株価は1万0868円41銭で終了。 東証1部の売買高は26億2304万株。
マーケット開始直後は前日夜の米株式相場の大幅反落を嫌気した売りで下げる展開となったが、円安を好感し、自動車や電機など輸出関連株を中心に買われた。さらに21日午前発表の昨年末の中国実質国内総生産(GDP)は6四半期ぶりに2ケタ成長を回復、この日の上海株も底堅く推移したため、中国政府によるの金融引き締め観測は後退、後場は買い安心感が台頭、強い展開となった。
20日(水)の日経平均指数は大きなギャップアップで開始。開始から30分間は強い展開だったものの渋い動きで、そのあとは軟調となり前場を終了。後場もギャップダウン後下げ続けて終了。日経平均株価の日足は3日続落でで陰線となり1万0737円52銭で終了。 東証1部の売買高は24億3515万株。
3連休明け19日の米株高や円相場の下落で開始早々は買いが先行したが、中国政府による金融引き締めのため、中国・上海株などアジア株式相場が総じて軟調で次第に売りに転じ、国内政治では民主党の小沢一郎幹事長の政治資金規正法違反事件を巡る動きで政治リスクが意識され、後場は大きく下げる展開となった。
19日(火)の日経平均指数は大きなギャップダウンで開始。開始から軟調で推移したが値動きの少ない展開のまま前場を終了。後場はギャップダウンで始まりそのまま下げ続けて終了。日経平均株価の日足は続落で短い下ヒゲをつけた陰線となり1万0764円90銭で終了。 東証1部の売買高は22億8081万株。
円高・ドル安傾向のため自動車、電機などの輸出関連銘柄が中心となって売られた。民主党小沢幹事長の政治資金問題で政局の先行き不安に加え、前日が休日のため3連休となっている米国マーケットという環境も材料難となって様子見の展開となった。
18日(月)の日経平均指数は大きなギャップダウンで開始。開始から大きく下げて前場一杯下げ続けた。後場はギャップアップで始まりジリジリと戻して終了。日経平均株価の日足は長い下ヒゲをつけた陰線となり1万0855円08銭で終了。 東証1部の売買高は23億7724万株。
前週末の米国マーケットが軟調で為替の円高傾向が嫌されたようで主力株が売られ、前引け終わりでは200円を超える下げ幅となったが、下値あtがりでは押目買いが目立ち、後場は徐々に下げ渋り、円高の一服感やアジアマーケットの底堅さから少し戻して終了。今日から召集された通常国会で、小沢幹事長のカネの問題で予算審議の不調懸念も重しとなったようだ。
15日(金)の日経平均指数は薄いギャップアップで開始。開始から30分は方向感のないレンジの狭い動きだったがそのあと30分は上昇したものの、前場間際に急落。後場は一転して強く高値引けで終了。日経平均株価の終値は昨年来高値を更新して1万0982円10銭で終了。 東証1部の売買高は二ヶ月半ぶりの高水準で31億227万株。
前場は過熱感の警戒から売られたが、企業収益の改善期待が根強く、米半導体大手インテルが14日発表した2009年10~12月期決算は業績改善が伺える結果となり、アジア株の底堅さから押し目買いも入り、後場には強い展開で終了。
14日(木)の日経平均指数はギャップアップで開始。開始からマーケットは強く、後場もその流れは変わらず高値引け。日経平均株価の終値は昨年来の高値を更新し1万907円68銭で終了。 東証1部の売買高は2009年6月以来の高水準で39億9746万株。株数が多いのは株価が1桁となったJALの売買が10億株超という空前の大商いがその理由だ。
前日の米株高、円相場の下落、アジア株式相場が反発という外部要因が好転し、外国人投資家による買いが相場全体を押し上げた。ソフトバンクが売買を伴って大きく上げた。
13日(水)の日経平均指数は大きなギャップダウンで開始。開始から30分は強かったが、その後軟調となって前場を終了。後場も一時は戻したものの最後に大きく下げて終了。日経平均株価の終値は3営業日ぶりに反落し1万735円03銭で終了。 東証1部の売買高は31億4291万株。経営難で急落のJAL株の売買高8億2296万株は全体の26%を占める大商いとなった。
前日の米株式相場の下落の影響や円高に加え、中国の金融引き締め策が重しとなって、輸出関連の主力株を中心に利益確定の売りが広がり、香港ハンセン指数などアジア株の全面安を背景に一段安の展開となった。日本航空株は昨日に続いて大幅続落、制限値幅の下限のストップ安となる前日比30円(81%)安の7円に急落。
12日(火)の日経平均指数はギャップダウンで開始。開始から1時間は強かったが、その後前場終わりまでは軟調で推移。後場は終始強かったが最後の1時間は軟調で終了。日経平均株価の終値は2008年10月3日以来約1年3カ月ぶりの高値で1万0879円14銭。 東証1部の売買高は概算で25億2381万株。
出遅れ感のあった主力株に外国人投資家からの見直し買いが入り、後場には物色先のすそ野が広がる展開となった。世界的な景気回復や企業業績の改善に期待感から、事業を国際展開する銘柄への買いが目立った。上場廃止の可能性が高くなってきた日本航空 (9205) は、前場9時30分過ぎからストップ安の37円(30円安)で売り気配のまま推移、大引けには比例配分されて値がついた。
08日(金)の日経平均指数は大きなギャップアップで開始。開始から30分は強かったが、その後前場終わりまでは軟調で推移。後場も1時間弱い地合が続いたあと反転、2時間上昇を続け高値引けで終了。日経平均株価の終値は2008年10月3日以来約1年3カ月ぶりの高値で1万798円32銭。 東証1部の売買高は26億3017万株。
マーケットの開始から円安のため自動車・電機・精密などが幅広く買われたが、東京は明日から3連休となり、しかも米国の昨年12月米雇用統計が今夜発表になるため、利益確定の売りで一時大きく下げたが、終盤にかけては景気回復期待から押し目買いが入り高値で終了。
07日(木)の日経平均指数は薄いギャップアップで開始。開始から30分は軟調、その後はジリジリと上昇したが、前場終了30分前に急落。後場も終始軟調で終了。日経平均株価の終値は1万681円66銭。 東証1部の売買高は23億3526万株。
前日の米国マーケットが軟調だったことに加え為替も小動きのため買われる材料が少なく、今週末発表の09年12月の米国雇用統計待ちのため輸出関連株は動かず、後場の中頃からは高値警戒感からの利益確定売りを浴びて大きく下落。さらには上値の重さを嫌った見切り売りによって終始弱いままで終了。
06日(水)の日経平均指数はギャップアップで開始。開始から30分は軟調だったがその後大きく上げて前場を終了、後場は一進一退で軟調のまま終了。日経平均株価の終値は3日連続で昨年来高値を更新し1万731円45銭。 東証1部の売買高は概算で22億7540万株。
為替は92円台前半に押し戻され、輸出関連株が堅調だったが、前日の米国株の11月中古住宅売買成約件数の低下したものの、製造業受注額は増加というバランスのため、東京マーケットも比較的値幅が少ない展開となった。
05日(火)の日経平均指数は大きめのギャップアップで開始。開始から30分は堅調だったが、その後1時間は伸び悩んだが、前場終了前1時間に再び上昇、後場は最初の30分堅調だったが、その後大きく売られて終了。日経平均株価の終値は連日昨年来高値を上回り1万681円83銭。 東証1部の売買高は概算で21億544万株。
4日夜の米株式市場で経済指標が予想を上回ったため、前場は堅調だったが、円が91円台まで上昇、輸出企業の採算悪化懸念から利益確定の売りを浴びて後場は軟調となった。
4日(月)の日経平均指数は大きめのギャップアップで開始。開始からマーケットは堅調で1時間30分上昇を続けたが、その後は下げて前場を終了。後場は軟調で狭いレンジでの一進一退で終了。日経平均株価の終値は昨年来高値を上回り、08年10月3日以来の高値となる1万654円79銭。 東証1部の売買高は12億9096万株。
東証が運用を開始した新売買システム「アローヘッド」は正常に稼働し、為替が一時93円台と円安方向へ動いたため輸出の採算が改善できる銘柄が買われたが、米国では今夜の米国マーケットが今年最初となるため、外国機関投資家の動きが見られず、売買高は2008年12月26日以来の低水準となった。