30日(水)の日経平均指数は大きなギャップアップで開始。だが 開始からギャップアップリバーサルで大きく下げて前場を終了。後場開始後30分は少し戻したもののその後大きく下げて安値引け。日経平均株価の終値は1万546円44銭。 出来高は17億0666万株。
大納会の30日の東京株式市場は、JALの経営再建問題や高値警戒感で大きく下げて年内の取引を終了。2009年の東証1部売買代金は概算341兆円で前年より36%減少して2004年以来5年ぶりの水準となった。
過去最高は07年の688兆5199億円。金融危機のためヘッジファンドなどが負債を抱え、短期間で収益を稼ぐ投資手法を取りづらくなったことに加え個人投資家も買いを見送る傾向となったためだという。市場関係者は株式市場の傾向を知るには、売買高よりも売買代金に注目することが多いようだ。
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