ネットエイドを利用しているにもかかわらず、連敗続きでPOSTでメールをくださいとおっしゃっていただいたのでお言葉に甘えさせていただきます。
ネットエイドパスポートを利用して、ペーパーの訓練をしていますが、うまくいきません。
パソコンはDELLで17インチの2画面を使用しています。CPUのスペックはペン4の3.2です、多分セミナールームのパソコンと同じだと思います。
1分足チャートは、左側に24個または20個並べ右画面左(見て中央)にマーケットマインダーの画面いっぱいのを3つと小さいのを2つ、右から順にシンボル順に並べたもの、残りの二つはギャップオープン順に並べたものを2つです。
以前は前日陽線のものと陰線のもの(日足)に分けていただいたのですが、ライブトレードセミナーに関する記載を見て、今週は同じものを2つ並べています。
小さいマーケットマインダーは、マーケット開始前に自分で日足と週足をみてロングサイド、ショートサイドに分けています。
右側のモニターには執行画面とそれにリンクさせた1分足チャート2つ縦に並べその右横に先物の1分足チャートと3分足チャートを縦に並べています。
残りのスペースは全てのマーケットマインダートリンクさせた30分足チャート、日足、週足、レンジアベレージのチャートとタブビューとなっています。
レイアウト上の問題点は、執行画面が2つということなのですが、先物の1分足と3分足を左側に移せばもうひとつ作れるとは思うのですが、監視できる銘柄が減るので右においています。
画面のレイアウトは以上です。
今年の初めに少し実トレをしたのですが、イントラで勝つには銘柄を次から次へと乗り換えれなければ勝てないな感じペーパーで練習しようと思ったのですが、なかなかうまく行きません。
自分で感じている原因は、
1、一銘柄でもホールドしていると他の銘柄を探せない。
2、追っかけ執行が多い、(抵抗線をはるかに越えてからエントリー)
3、負けが込むと一発逆転を狙って、長くホールド、取れるトレード結局負けトレードにする。
4、確立したルールがない。
5、チャートが読めてない。
1はハッチ先生がおっしゃっている方法を訓練するしかないかなと感じています。
234は負けているときにやることが多いです。
チャートの読み方についてはエネルギーのたまり具合を判定できていません。
取りあえず、昨日までのトレードは掲示板に載せました。昨日は載せたくないくらい間抜けなことをやっていました。
わかりにくい文章で申し訳ありませんが現状打開のためヒントをください。
よろしくお願いします。
ネットエイドは、様々なレベルの方へ、できるだけ多くのチャンスを提供することを目的としています。
ですから、そこで「注目」すべきすべての候補銘柄へ、すべてエントリーするなどという目的で利用すると、かえって混乱し、うまくゆかなくなるはずです。
自分のトレード戦略に合ったガイド部分だけを、参考にすればいいのですが、肝心の自分のトレード方針が明確でないと、ネットエイドに振り回されるだけということになります。
イントラデイでのトレードの場合、毎日動画で解説をしているブレイクスキャンプロを利用する方法が、最もわかりやすく、また成功率の高いトレード方法です。
ですがデモモードを使って適切な訓練を繰り返せば、ブレイクスキャンプロとは違う銘柄を探し出し、ブレイクスキャンプロに表示されるより早く、対象銘柄へロックオンすることができるようになります。
そしてその一部が、ブレイクスキャンプロで表示された銘柄と一致していた、という状態になるわけです。
1、一銘柄でもホールドしていると他の銘柄を探せない。
一銘柄をホールドしている最中に、他の銘柄を探してまたエントリーするというのは訓練をしないと、かなり難しいはず。
なぜなら、現在ホールドしている銘柄の脱出のために集中しなければならないので、他の銘柄を探している余裕などないのが普通だからです。
そのため複数銘柄へエントリーするためには、アタマで2銘柄あるいは3銘柄へエントリーをするしかありません。
ですが、これは訓練をしないと、できるようにはなりません。
2銘柄はあらかじめ決めておき、あとの一銘柄はマーケットが始まってから決めるのですが、この2銘柄を決めるために事前チェックをしているわけです。
もちろんマーケットが始まって、その2銘柄がその方向へ動かなければ、他の銘柄を探すことになるのですが。
そしてエントリー後は TAB VIEW の損益の数字も見ながら、まずはプラスで手仕舞います。
この部分も、ローソク足のフォーメーションを冷静に見ることができるように、訓練をする必要があります。
そうすれば次のトレードは、そこでの利益をカタにしてより有利に展開できるようになります。
2、追っかけ執行が多い、(抵抗線をはるかに越えてからエントリー)
よくあるのが、監視をしていなかった銘柄がネットエイドで候補に挙がり、チャートへ表示させ、見ているうちに上昇し、エントリーが遅れてしまうというパターンです。
これは監視をするシステムに問題があるケースや、ブレイクスキャンプロや、ネットエイドの表示を見てからチャートへ表示させるまでの時間がかかり過ぎるレイアウトになっているケースが考えられます。
ブレイクスキャンプロや、ネットエイドの表示を見てから、遅くとも5秒以内には、自分のシステムで該当するチャートへ表示させることができなければなりません。
3、負けが込むと一発逆転を狙って、長くホールド、取れるトレード結局負けトレードにする。
4、確立したルールがない。
これはトレードの戦略がないことと、訓練不足によるものでしょう。
これから山登りをする場合、海岸へ散歩するような格好で出かければどうなるでしょうか?
5、チャートが読めてない。
ハイバンドに乗って、利益が伸びているのに少しのプルバックでビビってしまい、ホールドできない、などというのは、明らかな訓練不足です。
あるいはトレードのサイズが大きすぎるケースでも、心理的に我慢できなくなります。
アタマで複数銘柄へエントリーする訓練をすると、すべての操作を早く、スムースに行う工夫をしなければ、そうしたトレードというのは、うまくゆかないということがわかってくるはずです。
こうした訓練を毎日繰り返す時、まずはじめに注意しなければならないことは、「勝ち負け」という部分にフォーカスするのではないという点です。
素早いエントリーの際「どこで引っかかってしまっているのか」とか「どこがネックとなってストレスを感じているのか」という点を意識し、明確にすることなのです。
現在高値更新して上昇、あるいはそれに近い動きの銘柄を少なくとも10秒以内に少なくとも5銘柄はチェックできなければなりません。
リアルティックというトレード用のソフトウエアの、マーケットマインダーをうまく使いこなせば、これは簡単にできることなのです。
そうしてチェック後に、今度はそれらの銘柄の動きを見た結果をもとにして、今からどういう戦略でトレードをすべきかを考え、立案しそして実行に移すのです。
それがわからない、あるいは確認をするときにネットエイドを利用し、必要なら質問をすればいいのです。
トレードでは「理にかなった努力を続ける能力」」が必要で、つまりは「要領よく練習を繰り返す」ことです。
オープニングの最も負荷のかかる位置で、訓練を繰り返していると、早く判断するためのスピードを身につけることができるようになります。
今回のマンツーマンでのライブトレードセミナーでは「必ず同時に3銘柄エントリーしてください」という課題を出してみたのですが、最初のうちは3銘柄へエントリーできないのです。
なぜなら、デタラメに執行ボタンをクリックするのならともかく、勝てそうな銘柄を次々と3銘柄選択するというのは、訓練なしでは意外にできないものなのです。
プロセスを、頭の中で進行させ、最終決定を下し、それをアクションとして実行するという一連の流れを組み立てることができなければ、次々に3銘柄へエントリーする、などというのは不可能に思えるはずです。
こうした判断ができるようになるためには、何が重要で何が邪魔になっているのかを、まず知ることです。
一銘柄だけを丁寧に追いかけて獲るという作戦の欠点は、動かなければ利益が伸びないという点です。
ギャッパーズアイで解説をしているオープニングの銘柄をご覧になれば、ネットエイドでガイドした銘柄の中には、必ず1,2銘柄は大きくゲインが出る銘柄があることがわかるはずです。
ですがどれがその銘柄に該当するのかは、エントリーしてみないとわからないのです。
そうしたパターンを獲るには、エントリーしていなければならないのですが、一銘柄だけへエントリーする方法だと、そういう銘柄に出くわす確率は、とても低くなってしまいます。
オープニングでどんどん銘柄へエントリーする訓練をするのは、躊躇なくエントリーして、躊躇なく脱出できるような習慣を身につけるのが目的です。
それができれば、こうした大きなゲインの銘柄に出くわすチャンスは増えます。
さらにこうした方法を身につければ、恐怖心を抱くことなどなくなるということが、よくおわかりになるはずです。
目配りに忙しくて、恐怖心を抱いたり躊躇する余裕など、ないからです。(笑)
こうしたレベルへ達するには、毎日こうした状況のもとで試行錯誤しながら、こうしたプロセスを実行するための訓練をするしか方法はないのです。
極限状態での取捨選択の経験が積み重なってくると、チャートの判断がシンプルに、そして素早くできるようになります。
そうなれば、一銘柄だけをトレードすることが、今より遙かに簡単でラクに思えるはずです。
どの職業でもそうですが、その職業を長く続けるためには、まず自分を客観視したうえで、適切な訓練を続けて技術を身につけるという努力を惜しまないことです。
そして最悪の事態をも想定し、そうした事態に陥るのを避けることなのですが、万が一そうしたケースに陥っても、訓練を通じて体験することで、パニックになることなく、適切な対応ができようになります。