個別銘柄が地合に影響を受ける度合いは?

こんにちは。広島の**です。ご無沙汰しています。HLBGPについて質問です。

HLBGPはロングで入るならば5日間の高値をキャップアップした銘柄にエントリーし、ロスカット及びエグジットは所定のルールに従って行うというものですが、これには地合いは関係ないのでしょうか?

例えば、『日経平均の週足20MAが下向きでロウソク足の位置が20MAよりも下の場合、ロスカット及びエグジットを早くする』もしくは

『日経平均の週足20MAが下向きでロウソク足の位置が20MAよりも下の場合、攻め方をショート中心にする』

などのルールは不要でしょうか?

地合いが悪くなるとパフォーマンスが悪くなりますので、自分なりに色々と考えているのですが、ルールを複雑にしてしまうと何が原因で負けてしまったのかわからなくなりそうなので質問させていただきました。

よろしくお願いします。

ネットエイド、体力的にも精神的にもきついとは思いますが、体調を崩されないようご自愛ください。

P.S 今日の日経は大きなギャップダウンですね。昨日利確しておけばよかったです。残念(苦笑)

 


HLBGPのスイングトレードはハイローバンドのトレンドに沿ってトレードをする方法です。

ですから、個別銘柄のトレンドに沿ってトレードをすることです。

日経平均はあくまでも多くの銘柄の平均的な動きのため、多くの銘柄が下げているときはダウントレンドになります。

ですがそういう地合いの時でも、数は少ないかもしれませんがアップトレンドの銘柄はあるものです。

そういうときは、その銘柄のトレンドに従うべきです。

ネットエイドのガイドでは、負けたくないという人が多いため、負けない5ティック(5円)抜きをガイドしていますが、こうしたデイトレードというイントラデイでのトレードは、どうしても日経平均や先物の動きに影響されます。

ですが、より大きなトレンドに従うスイングトレードでは、個別銘柄のトレンドに従うことです。

スイングトレードと、イントラデイトレードでは使うタイムフレームの長さが全く違いますから、どうか混同しないようにしてください。

 

 

例を上げてみますが、29日のはっち3号はフトバンク(9984)がHLBGPでは、下のようにロングサイドへのエントリーに最適だということがわかります。

 

下はソフトバンク(9984)のその後の動きですが、綺麗なアップトレンドで推移しています。

 


 

下は日経平均指数の日足ですが、最後のローソク足はギャップダウンで大きく下げて終わってしまいました。

ですが上のソフトバンク(9984)は陽線で終わっています。

 

 

さらにHLBGPによるスイングトレードでは、3銘柄くらいに資金を分散するため、指数の影響を受けて反対へ動いてしまうというリスクをも下げることができます。

イントラデイと、スイングトレードでは、指数による影響の大きさは、このように全く違います。

ですからイントラデイでは、指数の方向をより重要視して、オープニングの無風状態のタイミングで、できるだけ早くする必要があるのです。

   

 CQG Inc.社のチャートを使用しています。

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