2007年11月04日 日曜日

売買のタイミングが遅れる原因

先生、いつもお世話になります。鹿児島の**です。

8月のジャンプアップセミナーを受講してから2か月半になりますが投資金額に対しての 単純利益率が25%を超えました。(日本株)

はっち3号とネットエイド(無料)でこのようなパフォーマンスをあげるようになり先生には本当に感謝しております。

セミナー受講前は約150万の損失をだす完璧な負け組トレーダーでしたので本当に本当に驚いています。


現在は30分ギャッププレイでトレードをしていますが寄り付きの入り方とカットロスがどうもうまくいきません。

注文を入力している間に入りたい価格より2~4円遅れて入ることがほとんどです。
チャートを見るソフトと注文を出すソフトが別々のため、どうしても遅れてしまいます。
(私の場合は、チャートが松井証券のネットスットクハイスピード、注文が楽天証券のマーケットスピードです。)もう少し早く入れる方法はないものでしょうか。

また、カットロスも約定価格から5円と決めてトレードをするのですが意思が弱く、カットロス価格より1~2円幅が大きくなります。約定した段階で逆指値の予約を入れたほうがよいのでしょうか。

また、トレードは買い、売り、両方とも指値で行ったほうが良いでしょうか。
成行だと簡単ですがかなり損をしてしまいます。
指値のコツなどがあれば教えていただけないでしょうか。

セミナー、ネットエイドと大変お忙しい中、申し訳ございませんが宜しくお願い致します。
はっち3号のバージョンアップを楽しみにしております。
 

 

またもや嬉しいメールで、元気百倍です。(笑)

5ティック抜きの場合、まず事前チェックでの銘柄はすべてチャートソフトへ表示させておきます。

そしてスキャンシステムで表示されたら、1分足チャートを見て即エントリーです。

先週の例を見ればわかりますが、ダブルスキャン銘柄へ入ればまず負けることはありません。

 

そのかわり速攻でエントリーする必要があります。これは訓練と慣れでしょう。

そのためのタイミングが、遅いのか早いのかを判定する基準として、ネットエイドを開催しているわけです。

きちんとしたまともなシステムでトレードをされていれば、ネットエイドの書き込みより早く、目視でその銘柄を見ているはずです。

そして執行ボタンを押そうかというタイミングで、ネットエイドでその銘柄名が書き込まれるというわけです。

この部分の決断がや目視が遅れていなければ、エントリーがそれほど遅れることはないはずです。

ネットエイドで書かれてから、チャートでその銘柄を表示して・・という段取りだと、それは遅すぎるのです。

原因としてはスキャンシステムを契約されていないとか、見逃したとかのケースが考えられます。

 

カットロスですが、日本株の場合3発は撃てるはずですから、2発同時にエントリーしている場合、一銘柄がうまく上昇していれば、残りはマイナス2ティックや3ティックの時点でカットロスすることはよくあります。

つまりダブルスキャン銘柄ならそこで上がるはずなのです。

それが上がらないということは、ダメだということなのですから、ロスが大きくならないうちにさっさと出てしまった方がいいことが多いですね。

ここで迷っていると、ロスが大きくなります。

判定が遅くなると、成り行きだとロングサイドの場合、高値掴みになりやすくなります。

また出来高の比較的少ない銘柄は、指値注文の方が安全です。

タイミングが早ければ、成り行きでも指値でも問題ないことが多いのです。

つまり誰が見ても上昇しているタイミングでオーダーを出すと、買い手ばかりになってしまい不利な値段で約定される事になります。

 

大事な点は、何故遅れるのかの原因を正しく判定することです。

ここの原因を間違って判定してしまうと、幾ら対策をしても効果がないことになります。

そのベンチマークとしてネットエイドを使うことで、客観的にどうなのか、何が原因なのかの特定がやりやすくなるというわけです。

質疑応問もリアルタイムもできますからね。

 

 

個別銘柄が地合に影響を受ける度合いは?

こんにちは。広島の**です。ご無沙汰しています。HLBGPについて質問です。

HLBGPはロングで入るならば5日間の高値をキャップアップした銘柄にエントリーし、ロスカット及びエグジットは所定のルールに従って行うというものですが、これには地合いは関係ないのでしょうか?

例えば、『日経平均の週足20MAが下向きでロウソク足の位置が20MAよりも下の場合、ロスカット及びエグジットを早くする』もしくは

『日経平均の週足20MAが下向きでロウソク足の位置が20MAよりも下の場合、攻め方をショート中心にする』

などのルールは不要でしょうか?

地合いが悪くなるとパフォーマンスが悪くなりますので、自分なりに色々と考えているのですが、ルールを複雑にしてしまうと何が原因で負けてしまったのかわからなくなりそうなので質問させていただきました。

よろしくお願いします。

ネットエイド、体力的にも精神的にもきついとは思いますが、体調を崩されないようご自愛ください。

P.S 今日の日経は大きなギャップダウンですね。昨日利確しておけばよかったです。残念(苦笑)

 


HLBGPのスイングトレードはハイローバンドのトレンドに沿ってトレードをする方法です。

ですから、個別銘柄のトレンドに沿ってトレードをすることです。

日経平均はあくまでも多くの銘柄の平均的な動きのため、多くの銘柄が下げているときはダウントレンドになります。

ですがそういう地合いの時でも、数は少ないかもしれませんがアップトレンドの銘柄はあるものです。

そういうときは、その銘柄のトレンドに従うべきです。

ネットエイドのガイドでは、負けたくないという人が多いため、負けない5ティック(5円)抜きをガイドしていますが、こうしたデイトレードというイントラデイでのトレードは、どうしても日経平均や先物の動きに影響されます。

ですが、より大きなトレンドに従うスイングトレードでは、個別銘柄のトレンドに従うことです。

スイングトレードと、イントラデイトレードでは使うタイムフレームの長さが全く違いますから、どうか混同しないようにしてください。

 

 

例を上げてみますが、29日のはっち3号はフトバンク(9984)がHLBGPでは、下のようにロングサイドへのエントリーに最適だということがわかります。

 

下はソフトバンク(9984)のその後の動きですが、綺麗なアップトレンドで推移しています。

 


 

下は日経平均指数の日足ですが、最後のローソク足はギャップダウンで大きく下げて終わってしまいました。

ですが上のソフトバンク(9984)は陽線で終わっています。

 

 

さらにHLBGPによるスイングトレードでは、3銘柄くらいに資金を分散するため、指数の影響を受けて反対へ動いてしまうというリスクをも下げることができます。

イントラデイと、スイングトレードでは、指数による影響の大きさは、このように全く違います。

ですからイントラデイでは、指数の方向をより重要視して、オープニングの無風状態のタイミングで、できるだけ早くする必要があるのです。

   

 CQG Inc.社のチャートを使用しています。

Source: ©2006 CQG, Inc. All rights reserved worldwide.

 

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