お世話になっております、**です。昨日はトータルで負けてしまいましたが敗因はGOOGでのエントリー位置です。
事前チェックでは日足・週足・30分足・15分足などをチェックして新高値更新の位置から始まったので当然なんですが15分足と30分足の抵抗線を抜けた位置から始まりました。
日足は陽線2本で要注意とわかっていたのですが、ブレイクスキャンにもMCと表示されていて、オープニングで1分目が陰線にならず陽線となり、その高値を抜いた時点でエントリーしてしまいました。
結局はヒゲを掴んでしまうお粗末なエントリーとなってしまったのですが、Hatch3GapPlayの場合は難しいことを考えないで、日足が要注意の形だから「下がらなければエントリーしませんよ」くらいの気持ちで良かったのでしょうか?すぐエントリーするのか、リバーサルに備え15分くらい待つのかの判断がまだまだできません。
昨夜は米国株基礎トレードセミナーの最終日。
ですからガイドをやりながら下記付近の位置で、チャートでの執行位置の表示を見てもらうため私の実トレード口座で実際に執行したのですが、ボトムを打ったあたりでエントリーすれば、イントラデイのもっと短いタイムフレームでのデイトレードで利益を出せたケースでした。
私は短いイントラデイだけで終わり、最後まではホールドしませんでした。
これは全体のバランスとリスクを考えた上での判断だったのですが。
昨夜のGOOGの問題点は下のような日足チャートでした。
緑のマークがオープニングの位置。
当然リバーサルが予想されるので、15分待った方がいいケースです。
終わってしまえば分かることですが、事前にこうしたことを予測するのは確かに、なかなか難しいことです。
マーケットではこうしたケースを含めて、様々なパターンが発生します。
そのすべてに完璧な対応をすることは、経験を積んだとしてもなかなかできないものなのです。
多分GOOGは、ほとんどの方は100株でのトレードだと思いますから、アタマで入ったとしても3ポイント位のロスでしょうから、300ドルほどのロスで済んだはずです。
一週間トータルではプラスになるわけですから、まあこれくらいは仕方ないと考えればいいと思います。
ロスは出しても、こうした場面でのトレードの経験というのは、トレードの技術を向上させてゆくための糧でもあるのです。
ですから今後に今回のことを生かすことができれば、それはロスだけで終わることなく、将来への自分のスキルへの先行投資となるわけです。
余談ですが、こういう方法もあります。
アタマの青いマークの位置でエントリーするなら半分のポジションで買います。
そして15分待ってから、ボトムだろうというところで残り半分を買うと、実質的なエントリー位置は緑のマークの値段になります。
そして、イントラデイで利益が出たら脱出します。緑のゾーンが利益ゾーンです。
ですが、最後までホールドすると、このケースでは赤いゾーンのロスが出ます。
それでも、マイナス3.13ポイントから、マイナス1.13ポイントへ、つまり100株だと、マイナス313ドルからマイナス113ドルというように損失は減少します。
イントラデイで出るのか、最後までホールドするのかは、資金量と、他の銘柄との動きのバランスで決めます。
詳細をココで書くと長くなるので割愛しますが、こういう方法もあるということです。
ただし、これにもルールがあるので、ルールを守ることができないと、単に複雑なだけでうまく行かないということになりますけどね。
このはっち3ギャッププレイは、本をご覧になって、トレードを始められる経験の少ない方でも、早く利益が出せるようにという目的で、スイングスキャンプロ(はっち3号)のリリースと同じタイミングで、ネットエイドを毎日開催の予定です。
ですから、そうしたサービスを受けられれば、こういうケースでもストレス無くトレードをすることができるはずです。
7月上旬にはサービスを開始できるように現在準備中ですので、いましばらくお待ちください。
CQG Inc.社のチャートを使用しています。
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