NIKKEI NET の報道によると、5日の米国マーケットは、経済指標受けて金利高が嫌気されたようで、ダウ平均などは一時100ドルを超える下げだったようです。
ファンダメンタル的な原因としては、朝のバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長による物価上昇警戒発言が伝わり、さらに予想を上回るISM指数が債券の売り材料の引き金になり長期金利が上昇、利益確定売りが広がったというのがファンダメンタルでの分析のようです。
ニューヨーク証券取引所売買高は速報値で約15億1000万株、ナスダックは約22億4000万株。
金利上昇で配当利回りの相対的な魅力が薄れる「公益」の下げが目立ち「情報技術」や「エネルギー」の下げは比較的小幅。
はっち3ギャッププレイ銘柄では、個別銘柄では、前日夕に発表した業績見通しが市場予想を下回ったベッド・バス・アンド・ビヨンドBBBYが5%を超える下落でしたが、これはギャップダウンが大きかっただけで、リバーサルで上昇を続けたため入れず。
中国での投資を拡大するとの幹部発言が伝わったアマゾン・ドット・コムAMZNは4%を超えて上昇したが、これは見事な上げでした。
ファンダメンタル分析だと、終わったあとでこうした情報が出てくるわけですが、チャートを使ったテクニカル分析では、リアルタイムでこうした銘柄をピックアップできるのが、強みですね。
はっち3号やスイングスキャンは、こうしたファンダメンタルでも取り上げられた銘柄を、きちんと選択していたというわけです。