こういうメールをいただきました。
今日は大きくやられてしまいました。
まだHatch3をまったく使いこなせてないようです。
昨日のHatch3は最高レベルにするとNVLS BIIB(ロング)の2銘柄。
一つレベルを下げるとNVLS SNDK STLDのショート3銘柄。
指数の始まりはギャップダウンで始まり、20MAの真下。
私はどちらを選択していいのかわからなかった。
週足を優先するべきか、ギャップダウンなのでロングサイド銘柄を避けるのか。
他のレベルを見てもショート銘柄ばかりということで、一つレベルを下げて表示されたNVLS SNDK STLDを選択。
NVLS以外はオープニングでリバーサル。
これはチャンスだろうと待ち構えギャップのエッジや平均的な値幅、アドバンスプレーのサインなどを考慮してエントリーするも、ことごとく逆に突破されリバーサルなので何度かカットロスして再エントリーの繰り返し。
結局STLD SNDKはマーケット終了まで止まることのないリバーサル。
終わってみれば、週足OKの最高レベルフィルターのHatch3、2銘柄が両方利益が出る結果となっていた。
どちらを選択するかによって明暗が大きくわかれる結果でした。
トータルで勝つ!をテーマでやっているので目先の負けにとらわれないようにしたいところですが今日の負けは痛すぎる・・・
昨日はナスダック総合指数の開始位置が20MAを切ったとはいえ、相変わらず横ばい状態なので方向感がなく予測しづらい状況。
ギャッパーズアイを見ると先生は普通にBIIB NVLSをトレードしている。
こういうときは個別銘柄の強いトレンドに沿ったトレードするのが正解だった模様。
つまり週足重視!
Hatchロボの過去の大きなドローダウンは週足フィルターで回避していたことを今頃になって思い出しました。
頭の片隅に知識があってもそれをまだ使いこなせていない。
経験とテーマをもった検証がまだ自分には足りないのだと思い知らされた一日。
チャートを改めて見ると、SNDK STLDの週足がこんなんですからね。
焦ってトレードして冷静さが欠けているのが自分でもよくわかります。
指数の始まりはギャップダウンで始まり、20MAの真下。
私はどちらを選択していいのかわからなかった。
週足を優先するべきか、ギャップダウンなのでロングサイド銘柄を避けるのか。
指数がギャップダウンなので下がるだろうと、ショートサイドの銘柄ばかりが表示されている3銘柄を選択してしまったということですね。
指数は下がろうと、個別の銘柄の動きは関係ないと考えてください。
急いで入らないように気をつけるとかの注意だけです。
たぶん、指数がギャップダウンだから個別銘柄も「下へ動くだろう」というバイアスを、自分にかけてしまったのですね。
とにかく迷ったときは、まず週足を見ることです。
NVLS SNDK STLDを選択。
とありますが、週足を見ると・・
MAの並びが逆。ローソク足の位置もショートは早過ぎますね。
アップトレンドだからショートはダメ。
さて選択した2銘柄ですが・・
ショートなのでMAの並びはイマイチ。だけどローソク足は安値更新なのでOK。
+0.13ポイント
ロングなのだがMAの並びはイマイチ。だけどローソク足は高値更新の位置なのでOK。
+0.43ポイント
3銘柄選択するとしても NVLS BIIB にプラス一銘柄というと順番から言っても SNDK でしょう。
上のチャートのように、SNDK は上げていますから、ショートサイドへはエントリーできないはずです。
NVLS以外はオープニングでリバーサル。これはチャンスだろうと待ち構えギャップのエッジや平均的な値幅、アドバンスプレーのサインなどを考慮してエントリーするも、ことごとく逆に突破されリバーサルなので何度かカットロスして再エントリーの繰り返し。
これはルールにはありません。
逆方向へ動いているときに、イントラデイで何度もスカルピングをしたら、負けて当然です。
トレンドと逆に入っているわけですから。
はっち3号のレベルを下げた組み合わせで入ってはいけません。
銘柄が一銘柄もないときは、下げてもかまいませんが、ある時はそのレベルの方が条件がいいわけです。
5のレベルで銘柄が表示されているときはその銘柄を選択し、それでも数が足りなければ、下のレベルの銘柄を選択してください。
でもそういうときは、必ず週足を見て確認してください。
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