29(金)の米国ナスダックマーケットは大きなギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは陽線、ダウは長い下ヒゲをつけた陰線で終了。
ダウ平均の終値は1万2100ドル台へ下落、ほぼ1カ月ぶりの安値を連日更新。ダウ・ナスダックともにダウントレンド領域。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約12億1千万株、ナスダック市場は約22億5千万株。
マーケット開始前に発表された米実質国内総生産(GDP)が市場予想を下回ったため大きく下げて始まったが、ナスダックは大きな下落後の戻し期待や空売り買戻しのため、マーケット前半は強いアップトレンドが継続し、後半も下値の堅い展開となった。