月曜から始まったエグゼキューショナーパーフェクトマスターセミナー。
今回参加されているのは、40歳代後半で、奥さんを病気で亡くされ、残された娘さん二人を育てていらっしゃるという方なのですが、目的は経済的な基盤確立のため。
ジャンプアップセミナー、基礎セミナーの受講されて半年ほど。
米国株式情報ニュース・リンクのページに、リンクを貼り付けていますが、初日は毎日のシミュレーション結果を記録して公開するブログを作成。
トレーダーは、記録を公開し、継続して公開することで、孤立感を低減させ、モチベーションを維持することができます。
そのため、キャプチャーの方法、ツールの使い方、チャート画像の編集、ブログの編集などもできなければなりません。
マーケットがよかったとはいえ、ネットエイドへ参加されている方の成績をざっと見ても、10トレードで +4,416ドルは立派なものです。
あとはどれだけ継続できるかです。
トレーディングは、マーケットが始まってから1時間で結果を出す必要があるため、集中力のコントロールが大事になります。
つまり常日頃から体調を維持管理しながら、肉体的にも良い状態に保っておく必要があるわけです。
というわけで、腰の状態がよくないというので、昨夜は私が普段お世話になっているK先生の治療も体験。
こうした震災時には、もし自分がそういう状態になったときに、どのような影響を受けことになるのか?かということを、改めて考える機会でもあるわけです。
被災地だけではなく、多くの製造業が計画停電の影響を受け、内需低迷で、多くの産業の業績が冷え込み、旅行業界、飲食業界にはすでに暗雲に覆われています。
企業だけではなく、個人であっても、住む場所によっては被災したり、計画停電の影響を受けたりすることになるため、転居を考えなければならないケースがあります。
ですが会社という組織に属していると、勤務地からの紐付けで縛られるため、簡単に転居できないという問題が、壁となって立ちはだかるのです。
ドイツ企業の日本法人シーメンス株式会社は、3日間で本社の東京品川オフィスを、九州福岡の博多駅前へ移転することを決定したのですが、こうしたことができる会社はごく少ないのが現実。
トレーディングという仕事では、被災したとしても影響のない場所へ移動さえすれば、すぐにでも経済的な基盤を、ごく短時間で再構築できるわけです。
こうした事も踏まえると、トレーディングというのは、潜在的にリスクに強い仕事だと言えるでしょうね。
それはともかくとして、今週残りの日程でのシミュレーション結果がどうなるかが楽しみです。