31(月)の米国ナスダックマーケットはギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは長い下ヒゲをつけた短い陽線、ダウは陽線で終了。
ダウ平均株価は依然1万1800ドル台、日足チャートは20日移動平均線で反発する形となった。
商務省発表の個人消費支出が市場予想以上に増加したことによる景気や業績回復の継続期待に加え、前週末のエジプト情勢懸念による大幅な下げによる値ごろ感から、前半は買いが優勢となったが、エジプトの反政府デモが周辺国へ広がることへの警戒感からは、後半は少し弱含みの展開となった。