「逡巡」とは類語辞典によると・・
躊躇(ちゅうちょ) ・ 思案(のしどころ) ・ 迷い ・ 気迷い ・ ためらい ・ 本腰でない ・ 及び腰の ・ 優柔不断の
という意味がある。トレードはこれに填りやすい世界。
というわけで、今日は先週金曜(24日)のトレードに関してのあるトレーダーの考察をご紹介。
今日のトレードで徹底する事 >> ホールドと手仕舞いの正しい判別が出来なかった
確定したローソク足本体でホールドと手仕舞いを判別する
終ったチャートを見ると、じっくりホールドすべき場面で直ぐに脱出し、直ぐに脱出すべき場面でホールドをしている。
土曜日、チャートを見ながら『レンジアベレージに届く銘柄って何か共通点があるんじゃないか』と疑問を持った。
マーケット開始1時間後にレンジアベレージに届いた銘柄を見ると、2分チャートの1本目か2本目で236をブレイク若しくは到達している事が多いと気付いた。
つまり、オープニングの4分以内で236に到達した銘柄のみを追いかければ、レンジアベレージに届く銘柄を捕まえる可能性が高いということになる。
これ以外の条件でもレンジアベレージには到達するが、絶対に満たす条件は236を通過するという事。
と言うことは、オープニングで236銘柄を手仕舞いした後、更に同じ銘柄を狙うのも良いが、236をブレイクしたものを探していくのもありではないか。
とはいえ、まずはオープニングの銘柄で必ず利益を出すトレードが出来るようになってからの世界なので、後者のトレードは今の自分には必要の無いトレードではある。
しかし、フィボナッチラインに関しては、できるできないではなく、引くべきだと感じた。
理由は、ストップラインは引いているが、何処で利益を確定させるのかという目標が明確ではないため。
自分のトレードを見ていると、脱出位置がそのときのローソクの動きによって異なっているので整合を取るためにはフィボナッチラインで判別をするしか無いと思った。
でも、ローソクフォーメーションだけで判断できるようにならないと意味ないよねぇ・・・。
エントリー後即マイナスになってきたら、即切る。
ストップまでロスが拡大するのを待つ必要なし。
利益が出ている場合は、トレンドラインを重視する。
この基本ルール通りにトレードができることがまず何よりも大事。
利益が出ているということは、トレンドラインに乗っているわけだから、できるだけ利益を伸ばすことを考える。
これを3銘柄相対比較で判断して決定すること。
この視点でご自分のチャートをもう一度見直してみてはどうでしょうか?
かならず得るものがあるはずです。
この基本が、実際のマーケットでできるように、チェックシートを使って訓練すること。
このベースができていないと、チェックシートへさらに何かの項目を加えようとしても、すぐに崩壊するため、何もワークしないことを肝に銘じてください。