2010年08月21日 土曜日

ギャップが非常に薄い場合の作戦

オープニングでのギャップの方向を見て、先物の動く方向へエントリーするのが基本だということは昨日の日記で書いたとおりです。

ですが、昨夜20日金曜日のナスダックマーケットのように、先物のギャップが非常に薄い場合はどうすればいいのでしょうか?

ENQ-1-0820.gif

とここまで書いて、すぐに答えがわからなかった人は、ネットエイドでのアドバイスをいい加減にしか読んでいないということになります。

こういう場合の対処法は何度もアドバイスしています。

0820BS.gif

正解は両サイドのトップ銘柄へエントリーするという作戦です。

ギャップが薄いとどちらへ動くのかはわからないので、両サイドのよく動いている銘柄をまずは一つずつ、押さえておけばいいというわけです。

そしてよい動きの銘柄が出てくれば、追加してホールドすればいいというわけです。

理にかなった方法ですね。

 

では昨夜のマーケットをチェックしてみましょう。

INTU0820.gif

ロングサイドのINTUは1000で +1250ドル +950ドル

この銘柄だけで2000ドル以上のゲイン!

NIHD0820.gif

ショートサイドは 1000株で +470ドル +200ドル

下手しても2銘柄だけで2000ドルは獲れたはずなのですが・・

どちらの銘柄もフィボナッチの0.236のガイドラインを最初の2分で軽く突破していますから、さらに動く可能性が高い銘柄だということがいえるわけです。

チャートを見ても、まさにその通りになっていますね。

さて皆さんはいかがだったでしょうか?

このようにマーケットが始まってからの先物の動きによって、最適な戦略がすぐに頭に浮かべば、有利に事を運ぶことができるというわけです。

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